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夢主side
家に着くと早速プロフィールの紙に取り組んだ。
早速手が止まる
荒木『どうしたの？』
『ん〜名前ってどうなるんですかね？
施設にいた兄弟たちは苗字が引き取った方の苗字に変わってたんですけど』
荒木『あ〜確かにね。でも苗字あるんでしょ？』
『そうですけど、親の顔もみたこともないし…』
青江『……』
荒木『青江？！
はぁ。出てきたなら話しかけてよ』
青江『親の顔ねぇ…』
『どうかしたの？』
青江『いや、僕から見たら似てると思ってたからね』
荒木『俺とAのこと？』
青江『…いや、施設の職員と君。
目が特にね。
名前知らないの？』
『… そういや教えて貰ったことないな。
青江は俺と施設長が親子って言うの？』
青江『多分ね。』
『そっか…それならあの苗字は名乗りたくないな。』
荒木『じゃぁ俺の苗字書いときな
第一Aは俺の新しい家族なんだし当然だけど』
『新しい家族？』
荒木『うん。そうだけど？
何か変なこと言ったかな？』
『いや、すごい嬉しくて…』
荒木『んふふ泣かないでw
ほらほらプロフィール進めよ』
『はぁぃ…』
ボールペンを強く握って
姓の所に荒木と力強く書く。
青江『似合ってるね』
『あ、ずっと思ってたけど青江は俺達の名前知っててもいいの？
なんか神隠し的な。』
青江『あぁ〜、実際名前知ってても知らなくても隠そうと思えば隠せるからね、
それに僕の霊力だったら神隠ししたら僕自身が倒れるからね。あれって結構霊力使うんだよ？』
荒木『へぇ初めて知った。
え？刀剣男士みんな俺らの名前知ってるの？』
青江『え？そんなわけないじゃん
知ってるのは脇差と歌仙と大倶利伽羅だけだよ
三条の連中に知られたら冗談で隠しかねないからねw』
笑顔ですごい怖いこと言ったな…
荒木『え？うちの三条そんな感じなの？ちょっと怖いんだけど』
青江『そんな、怖くないよw
でも冗談が冗談に聞こえないからね。石切丸さんなんて案外のりのりなんだよ
普段は温厚だけどね』
荒木『つばさみたいだな』
『ですね。
俺この前龍儀くんの靴ひもを勝手に毛糸に変えて嬉しそうにしてる崎山さん見ました』
荒木『俺のペットボトルとかのフタに青江を嬉しそうに書くつばさも見た』
青江『楽しい人じゃないか』
『楽しい人だよw』
話しながらも手元の紙に次々書いていく
順調に書き進めた頃。
またも手が止まる
『俺の外見と内面のチャーミングポイントってなんですかね…』
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bloodO(プロフ) - ヌーマイトさん» 暖かいコメントありがとうございます！これからも頑張るので時間がある時に読んでいただけたら嬉しいです(●´▽`●) (2020年4月5日 1時) (
レス) id: 64d333252b (このIDを非表示/違反報告)
ヌーマイト(プロフ) - 面白かったです！続きが楽しみです！大変かもしれないですが、無理せず頑張ってください。応援してます！ (2020年4月4日 12時) (レス) id: 7595bbc07b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bloodO | 作成日時：2020年3月15日 12時
