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夢主side
それから随分歩いた。
『荒木さんどこ行くんですか？』
荒木『やっぱりここが1番だな。
A、あっち見て。』
……すごい綺麗な日の出。
荒木『どう？綺麗でしょ？』
『はい！すごい…すごい綺麗です！』
荒木『良かったw
せっかく神戸に来たのに観光できなくてごめんね
俺がもう少し頑張れば良かったけど』
『いやいやいや！俺も公演終わりにどっかに行く体力と精神なんて持ち合わせてないので！』
荒木『あはははwそれは良かった。
さ、朝でも食べて劇場行こうか』
『はい！』
その日の神戸千秋楽も無事に終わり東京に帰る時。
すっかり疲れてしまって新幹線の中でもぐっすり。
東京駅から荒木さんの家まではマネージャーさんが送って行ってくれたんだけど。
その短い期間にも爆睡してしまった。
＜荒木side>
『A〜〜
ダメだこれは起きないね』
マネ『荒木くん運んであげてね。僕はもう帰るから』
『ありがとうございます。』
マネ『明日はオフだけど明後日は雑誌の取材ね』
『はい。わかりました』
青江『随分遅いお戻りだね
おや？背中に乗っているのは熟睡中のプリンスかな？』
『起こすなよ。
初めての長旅で疲れてるんだろう』
よく寝ているAをベットまで運ぶ。
青江『可愛い寝顔だねぇ。』
『俺も寝る。』
青江『明日は？』
『オフ』
青江『了解。
朝餉は歌仙くんに頼んでおくからゆっくりやすみなよ』
『ありがとう。』
翌日。
またやってしまった……
Aも。起きてる…
A『荒木さん！おはようございます！
昨日はありがとうございます。青江から聞いて、
朝昼のご飯を歌仙が作ってくれてたのであたためてますが先に風呂にします？』
なんてできた子……
『わざわざありがとうね。
Aご飯は？』
A『そんなに起きる時間に差がなかったので温めてたら荒木さんが起きてきたかんじですかね』
『じゃぁ一緒に食べようか』
A『ですね！』
ご飯を食べ、昨日入れなかった風呂に入り、貰った手紙とプレゼントに目を通す。
A『お風呂上がりました〜
ってすごい量ですね！』
『手紙は毎公演ごと読んでたからマシだけどプレゼントは貯めてたからなぁ。
ありがたい限りだよ』
A『さすがですね！』
『Aの分もあったから分けておいたよ』
A『俺の分？！
ありがたいです！』
『まだ怖い？』
A『…多少は』
『それでいいよ。いずれ慣れる』
俺もそうだったから
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bloodO(プロフ) - ヌーマイトさん» 暖かいコメントありがとうございます！これからも頑張るので時間がある時に読んでいただけたら嬉しいです(●´▽`●) (2020年4月5日 1時) (
レス) id: 64d333252b (このIDを非表示/違反報告)
ヌーマイト(プロフ) - 面白かったです！続きが楽しみです！大変かもしれないですが、無理せず頑張ってください。応援してます！ (2020年4月4日 12時) (レス) id: 7595bbc07b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bloodO | 作成日時：2020年3月15日 12時
