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夢主side
あれ？俺どうなってるんだろ…
少し左右に揺れる
『……え？』
荒木『起きた？今から君の施設行くから』
は？今から？この時間に？
絶対怒られる。無理無理！嫌だ！嫌だ
『待って！待ってお願いだから。お願い待って』
青江『大丈夫だよ？君を引き取るための手続きしに行くだけだからね』
『……え？』
何言ってんだこいつ。
まじでどうしよう…怒られる。
荒木『青江、ここだよね？』
青江『んーそうだと思うよ？』
『待って、降ろして！ほんとに怒られるから。』
荒木『…無理かな。助けてって言われたし。
夜遅くにすみませーーん』
職員『おい！こんな遅くまでどこいってたんだよ！！ってあなたは？』
ほら。すごい怒ってる。
荒木『この子を僕の養子にしたくて』
『マジで言ってんの？オッサン？！』
職員『…ちょうど厄介払いが出来るからいいわ。もう面倒だし手続きなしでそいつやるよ。
今日は荷物まとめて明日出てきな。
ほら、こっちに入る！』
職員さんは俺の腕を引っ張って中へ無理やり入れた。
明日になってみないと分からないさ。
前もこんな展開あったし。
俺が荷物をまとめてる時
いきなり顔を殴られた。いつもなら目立たないところを殴るのに…
早くこの地獄から逃げ出したい。
翌朝…
約束の時間まであと5分。
荒木『すみませーーん』
え？ほんとに来たのかよ。
そのまま俺は引き取られて行った。
荷物を部屋に置かせてもらった。
荒木『で、今更だけど君の名前は？』
『木野A…』
荒木『Aね、
俺は荒木宏文』
青江『僕はにっかり青江。元大太刀の大脇差さ』
……は？
え？え？荒木宏文ににっかり青江？
『あ！！
いや待てよ…荒木さんはともかく。え？？』
青江『なんだい？僕達のこと知ってるのかい？』
『もちろん！
え？むりむりむり！青江なんで？え？』
青江『ほらほらよくあるでしょ？現代に出てこれるタイプの本丸。
荒木くんの本丸はどの刀剣男士でも出てこれるんだ』
荒木『なんで俺らのこと知ってるの？』
俺は急いでスマホ画面を見せた
荒木『わぁすごい俺の写真ばっかり。もしかしてファン？』
『と、友達に刀ミュ勧められて…』
荒木『へぇ。』
『ファンというか…荒木さんは俺の推しであり尊敬する人だから。
荒木さんと青江のおかげで俺、あの施設でも耐えれたんです』
荒木『なんか、嬉しいね』
青江『んふふ熱狂的だねぇ』
荒木『これからよろしくね。』
『…ひゃい。』
噛んだ……
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bloodO(プロフ) - ヌーマイトさん» 暖かいコメントありがとうございます！これからも頑張るので時間がある時に読んでいただけたら嬉しいです(●´▽`●) (2020年4月5日 1時) (
レス) id: 64d333252b (このIDを非表示/違反報告)
ヌーマイト(プロフ) - 面白かったです！続きが楽しみです！大変かもしれないですが、無理せず頑張ってください。応援してます！ (2020年4月4日 12時) (レス) id: 7595bbc07b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bloodO | 作成日時：2020年3月15日 12時
