受けが可愛すぎる件について私は激しく議論したい。【歌い手】【実況者】

せんうら　言葉責め　リツさんリクエスト　うさぎ。 ページ41

あ〜、最悪だ。家に帰りたくない。
理由？そんなの話してたら文字数無くなるから、手短に言う。


坂田 ツーショット写真 Twitter

これで察してくれ。頼む。
しかもツーショット写真っていうのは、ライブ終わりのじゃなくて、坂田の家で遊んでた時に撮ったやつ。ふざけて撮ったから距離が近い。


あ〜あ、家に帰ったらセンラは鬼のような顔を隠して営業スマイルで俺のことを迎えるんだろう。



「ただいま〜」
いつもより数倍は重く感じる扉を開けて、中に入る。
「おかえり、うらたん。随分遅かったんやない？」
あぁ、仮面の下の顔が見える…！
「ちょっと坂田とゲームしてたら、盛り上がっちゃてさ、はは」
センラの目には物凄くぎこちない笑顔を浮かべる俺が映っているのだろう。
「ふ〜ん、それは良かったなぁ…ところでさ、これは何？」
言い訳するのは、もう無理だよな…。
これはもう覚悟を決めるしかない。
「坂田と遊んでるときにちょっと…ね……」
あぁ、顔が黒い…！
「うらたん普段おれと過ごすときこんな距離近いことあったっけ？ないよなぁ？」
何も言い返せなくて黙るしかない。
こればっかりはしょうがない。
「それなのになんで坂田とはこんな距離近いん？ライブのときも坂田ばっかりで俺の事見えてないんかと思うわ」
段々と壁に追いやられていってる気がする。
やばいんじゃないか、これ。
「まだまだ躾が足りてなかったかなぁ？
なぁ、うらたん」
流石に10cm以上も身長差があると威圧感がすごい。
なんて呑気に解説してる暇はない。
「センラ、一回落ち着こう、な？」
話し合えばわかる。これまでだってそうしてきたんだから。
「センラ、もう無理やわ。自分の彼女が他の男のとこ行っとって、
その男とこんな距離近くて」
どんどん壁に追いやられて、壁ドン…というか股ドン？をされている。
「それは悪かったって！謝るからさ、」
本格的にやばい。これはもう大人しくセンラの言う事聞いたほうがいい気がする。
「躾のなってない子にはも〜っと厳しくしなあかんなぁ？」
耳元でそう囁かれて、全身が震える。
センラの調教のせいで耳は俺の性感帯になった。
「ぁ、セ…ンラぁ……」



「んふふ、もうセンラに逆らえんようにしたるから」



明日の腰が心配。


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作者のうさぎ。です。
投稿遅れてしまって申し訳ないです。すみません。
今回はリツさんのリクエストだったせんうらで書かせていただきました！
気に入ってくれたら嬉しいです！

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