検索窓
今日:2 hit、昨日:9 hit、合計:85,973 hit

しません 煙草 うさぎ。 ページ33

皆様初めまして。今回からこの作品を書くことになりました、うさぎ。と申します。
ネタが思いついたら書くので、たまに顔出しにきます。
名前の由来はうさぎが好きだからです。(安直ですね(笑))
では、お話を始めさせていただきます。______

僕の彼氏は煙草を吸う。でも最近はちょっと変わってきてて...。
今までは一日に五本吸ってたら多いほうって感じだったのに、今では一日に吸う本数が二桁を超えている。

「じゃあ、ちょっと吸ってくるわ。」

そう言ってベランダに続く窓を開けて夜風に吹かれながら、今日もまた。
煙草を吸う志麻くんの後ろ姿はいつも見惚れちゃうくらいかっこよくて、その後のキスは煙草の匂いがして。それは嫌いじゃない、むしろ好きな方。

でも、

「流石に心配になってくるよなぁ...」

体に影響はないのかとか、どうしたらこの状況がなくなるのかとか、まあ多分長いこと続けた喫煙のおかげで多少は影響あるんやろうけど。と、
中々戻ってくる気配のない志麻くんを見ながら、考える。



「センラさん?...ただいま」

考えることに集中していたせいか、志麻くんが戻ってきたことに全く気付かなかった。
あっ、そうや...これならいけるかも...
ふいに、僕の頭にある考えが浮かんだ。

「おかえり、志麻くん。ちょっと話あるんやけどいい?」

そう言って志麻くんの体が心配なこと、そして、

「...だからね、志麻くん。煙草吸いたくなったら、僕にキスすればいいんよ。そしたら、志麻くんの体がこれ以上悪くなることはないし、ね?」

我ながらいい考えだと思った。キスだったら、僕も幸せになるし、志麻くんも健康やし。
どうかな?と思って志麻くんの方を見ようと思ったその時、大好きなあの匂いがした。

「それ、めっちゃいいやん。採用。でも、煙草やめて健康目指すのもいいけど、一番健康に近づく方法は欲を溜めん事なんやで...?」

と、嘘か本当かわからないことを言ってまた僕にキスをする。
今度は触れるだけの柔らかいキスじゃなくて、僕をその気にさせるための深いキス。
静かな部屋に響く僕の声と志麻くんの声が重なって、恥ずかしいけど気持ちよさでおかしくなりそう。



まだまだやめる気のない志麻くんと二人、快楽に溺れる。

さかうら ハロウィン 桜にゃんこ@crewさんリクエスト うさぎ。→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (78 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
105人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , 実況者 , BL
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Liar.@天性の変態(プロフ) - 眠猫さん» 了解です!シチュエーションの希望はありますか? (2020年9月25日 16時) (レス) id: 944e081d1c (このIDを非表示/違反報告)
眠猫(プロフ) - まふ(受)キヨ(攻)って行けますかね? (2020年8月27日 0時) (レス) id: 290d396106 (このIDを非表示/違反報告)
雪の飴(プロフ) - 小森ワールド@綺羅さん» ちなみにシチュエーションの希望とかありますか? (2020年4月14日 2時) (レス) id: de84b9fca4 (このIDを非表示/違反報告)
雪の飴(プロフ) - 小森ワールド@綺羅さん» 了解です! (2020年4月5日 22時) (レス) id: de84b9fca4 (このIDを非表示/違反報告)
小森ワールド@綺羅 - キヨ(攻)さかたん(受)でお願いします! (2020年4月4日 23時) (レス) id: bd82defe4a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雪の飴 x他1人 | 作成日時:2018年12月20日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。