【鬼滅の刃】鬼滅のみんなに愛されまくる！2

〃 ページ30

夜─


炭「A、俺の妹の禰豆子だ。」


貴「ねずこ！」



すると、禰豆子がAの頭を撫でる。



貴「へへ…」


甘「可愛いｯ！」


炭「じゃあ禰豆子とAで善逸オススメの花畑にでも行ってみるか。」



それからそれから♪←



いつの間にか意気投合した禰豆子とA。



どうやら花冠を作りたい様子。



炭「やっぱり…善逸連れてくればよかったかな…」


甘「どうして？」


炭「善逸は花冠作るのだけは凄くうまいんです。だから…」


甘「花冠だったら私も作れるわ！」


炭「本当ですか!?」


貴「みつり！いっしょにやろ！」


甘「わかったわ！禰豆子ちゃんもね！」


禰「ムー！」←実はこれが初ゼリフだったりする


貴「できた！」


甘「ふふ、二人ともすごいわぁ。」



形は不格好だが、たくさんの花を使ってカラフルになった花冠。



貴「これ、みつりにあげる。」


甘「ホントに!?嬉しいわ！」


禰「ムー(お兄ちゃんにあげると見つめる禰豆子)」


炭「禰豆子、くれるのか。ありがとう。」


貴「ねぇ鬼ごっこしたい！」


甘「わかったわ！じゃあまずは鬼と逃げを決めなきゃね！」


貴「逃げがいい！たんじろと一緒がいい！」


甘「じゃあ私と禰豆子ちゃんが鬼ね。いくわよ〜よーいスタート！」


炭「A速っ！二歳児が普通そんな速く走れないぞ…」


甘「これでいつもの三分の一ぐらいよ。それより、そうやって油断してると捕まえちゃうわよ。」


炭「やばっ！そういえば甘露寺さん柱！」


甘「大丈夫よ。手加減するから。」



一方その頃…



貴「ねずこ！こっちこっち！」


禰「ムー…(なかなか捕まえられず焦れてる)」


禰「!!」



おっとどうやら禰豆子。何かを閃いたようです。



トテテテ…



禰豆子が走った方向には、蜜璃と鬼ごっこ中の炭治郎。



炭治郎が蜜璃に気を取られてる隙に…タッチ！



炭「あっ…あれ？禰豆子。」


甘「いいわよ、禰豆子ちゃん。その調子でAちゃんも捕まえちゃいましょう！」


禰「ムー！(そしてAの方を見てﾄﾞﾔｧ)」


貴「絶対つかまんないんだから！」



四半刻後(三十分後)──



ハァ…ハァ…



甘「速いわね…Aちゃん…捕まえられないわ…」


貴「ふふーん！そうでしょ！」


炭「凄いな…A。そろそろ帰らないか？禰豆子が疲れて寝ちゃってるんだ。」


甘「それもそうね。もうじき夜も明けるし。」


貴「楽しかった！」


甘「Aちゃんが楽しめて何よりね！」

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