親友の兄 ページ27
本編が久しぶり過ぎて何やってたのかほぼ覚えてない作者です。
リクエスト、その他もろもろありました。
本編の記憶辿りたい人はこっからどぞ!(今回あまり繋げませんが)
これは訓練ではありません。鬼ごっこです
それではどうぞ!
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貴「今日から善逸も機能回復訓練らしいんだけど…また任務…しかも合同…私ってつくづく運ないよね。」
?「初めまして、貴女が氷柱の雪城さんですか?」
貴「そうだけど?あ、今回一緒に合同任務行く方ですか?」
橘「はい、橘と申します。階級は甲です。」
たち…ばな…?ううん…きっと偶然…てか、甲ってめっちゃ強くね?
橘「それに、貴女とは最終選別を共にした同期です。」
貴「じゃあ最後の一人は…貴方なのね…」
橘「はぁ…君は橘という名前を聞いて何も思わなかったのか…?妹の親友さん。」
いきなりのタメ口…と言うより責めるような口調。
貴「まさか…やっぱり貴方…」
紘「あぁ…橘
やっぱり…気のせいじゃなかった…梓咲の名字は橘、梓咲にはお兄ちゃんがいるって聞いた事がある…でもどうして紘翔くんが鬼殺隊に…?
紘「その様子だと困惑しているようだな。」
貴「仰る通りです…」
紘「俺は梓咲の仇討ちの為に鬼殺隊に入った。あの夜、山に花を取りに行った後、殺された。俺は梓咲の怪我からして、鬼の仕業だと踏んだ。」
貴「え?事故死じゃ…」
紘「いや、肉が抉られた後があったらしい。その後俺も梓咲の遺体を見たが、鬼ではないとあの傷はつけられない。喰われなかっただけ、幸運だったがな。」
貴「そんな…梓咲が…鬼に…そこまでして…」
紘「だがこれでわかっただろ。」
貴「うん…ありがとね、話してくれて。」
紘「だが俺もわからない事がある。どうしてあの夜梓咲は山に入っていったのか、握りしめてた花は何なのか…」
貴「あ…それは…」
紘「何か知ってるんだろ?話してくれ。」
貴「実はあの夜、梓咲が山に入ったのはホオズキカズラっていう花をとってこようとしてたから。その日は新月で、ホオズキカズラが咲く晩だった。私には、握りしめてた花が本物のホオズキカズラなのかはわからない。だけど…私の為に鬼に襲われるリスクを犯してまで、とってきてくれた。」
紘「ホオズキカズラ…確か梓咲が話してたな…」
貴「これが真相よ。」
紘「そうか…」
私と紘翔くんの間には重い空気が立ちこめていた。
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桃サイダー - 了解しました。(`・ω・´)ゞ (2020年9月27日 1時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
マナフィ(プロフ) - 買いたいけどっ!買いたいけど金欠!それと、続続編楽しみにしててください!リクエストもそっちでやりますので! (2020年9月25日 16時) (レス) id: c16e9a497f (このIDを非表示/違反報告)
桃サイダー - あちゃー、それは悲しいね。でも10月は本当にいろんな意味で金欠になるかもねぇ。ジャンプでは煉獄さんの初任務のエピソードを描いたのが出て、その次の号ではステッカーも付いてくるからね。続続編楽しみだなぁ。 (2020年9月24日 22時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
マナフィ(プロフ) - もうすでに金欠…22巻の特装版、お金無くてキャンセルしました… (2020年9月22日 9時) (レス) id: c16e9a497f (このIDを非表示/違反報告)
桃サイダー - うん、私もLINEのニュースで知ったからね。そうだね、10月は結構金欠になりそうだね(^_^;) (2020年9月22日 2時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マナフィ x他1人 | 作成日時:2020年8月1日 21時