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私は本当に、アツヤのことが大好きだった。

最初は家族としてだったけど、

だんだん、それは

恋愛的なものに変っていった。






いつだったかの誕生日の日に

アツヤがプレゼントしてくれた

雪の結晶のヘアピンも、

欠けてしまった。

それは仕方ないことなのかもしれない。

でも、やっぱり辛かった。





最初はアツヤが死んだなんて



信じられなくて





少したって、









ようやく、理解した。









ああ、もう帰って来ないんだって。

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作者名：麗霧 | 作成日時：2019年2月24日 16時

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