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次の日
朝はいたって普通に過ぎ
お昼休み
急に教室がザワザワし出した。
大倉「あれ？すばるくん！どしたん？」
ゆか「珍しいね！うちの教室にくるなんて」
すばる「おん、一緒にメシでも食おうかなーと思って……横山Aちゃんと」
そう言って私の方を見た。
「…え？ 」
大倉「すばるくん、」
ゆか「え？なんで…」
すばる「屋上行かへん？」
「あ、あのー…」
私の手を引いて歩き出す
何この光景…
みんななんで？って顔してる
地味なフリの私と
学校でも派手なグループにいる
すばるくんが一緒にご飯なんて
そりゃーありえないよね笑
屋上
すばる「やっと見つけた」
「 ？ ？ ？」
すばる「そんな変装してたらそら分からんわな笑」
「なんでそれっ…」
すばる「ごめん、安田と丸山に聞いてもーた。知らんフリしとこうと思ってんけど無理やった。」
あの、おしゃべりコンビめー！！！！
すばる「でも、誰にも言うてへんから！亮にも、」
「あっ、ありがとうございます…」
すばる「ライバルやしな^ ^」
こりゃまた綺麗な顔して
イタズラぽく笑う。
すばる「知ってしまったからって弱みに付け込もうとかちゃうから！普通に仲良くなりたいだけやで」
「ふふ、うん^ ^」
すばるくん良い人だ。
お兄ちゃんの友達だし
悪い人なワケないか！
すばる「それにしてもギャップありすぎやろー笑」
「普通に化粧するより時間かかってるからねー」
すばる「でも顔みたらやっぱり美人なんは変わらんで」
「 //////やめてよー」
すばる「そういえば亮おらんだなー？」
「たぶん購買にパン買いに行ってるんじゃない？」
すばる「よかったーおったらややこしいわ」
「もぅ遅いよ笑」
すばる「はは！すまんw 俺今の地味なAも好きかもーギャップ萌え」
「なにそれー！笑」
なんやかんや楽しくお昼休みを過ごした。
教室
大倉「横山さん！」
ゆか「何がどーなってんの？」
「丸ちゃんと安くんが話したみたいでバレた笑」
大倉「あー。あいつらすばるくんとバンドしてたんやったー」
ゆか「あらら、でも別に大丈夫やったんやろ？」
「うん、普通に話してただけ」
大倉「すばるくんいい人やから変な事言うたりは、ないから安心やけど 心配したわー。」
ゆか「よかったー。」
錦戸「すばるくん来たん？」
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作者名：Blair | 作成日時：2018年11月8日 18時
