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今日は水曜日
明々後日の土曜日の事をゆかに相談中
ゆか「もぅ亮くんに言うたら？」
「えーーー！今更いうのはちょっと怖い。」
ゆか「だってこのままやと騙してるみたいやん？」
ゆかの言う通りだ。
騙すつもりはないけど
毎日学校で顔合わせているのに
知らない人のフリもなぁ…
かなり罪悪感はある。
「めんどくさいし後で言おうかなー、」
ゆか「私も一緒に言おうか？」
「いや、私の事やしちゃんと自分で言う。ありがとう」
ゆか「もしも、キレられたりとかしたらすぐ言ってや？」
「うん、ありがとう。心強い！」
大倉「ゆーかー！」
ゆか「おかえりー。亮くんは？」
大倉「先生に捕まって喋ってるー！もぅ来るんちゃう？」
ゆか「今からAが正体をバラします！」
「そろそろ限界やし言うわ！」
大倉「いいやん！やっと俺らも普通にできるー！」
「めんどうに付き合わせてごめんね？」
大倉「いや！そんなんちゃうよ？普段通りにできるから嬉しいねん」
ゆか「頑張ってね！」
錦戸「もーあの先生話長いわー」
大倉「おかえりー亮ちゃん」
ゆか「お疲れ様！亮くん」
もぅ今しかないよね？
さっさと言って楽になろう。
「あ、あのー…錦戸くん」
錦戸「へ？あ、俺？なに？」
「ちょっと…お話よろしいですか？ここじゃ…」
錦戸「え、あ、うん、なに？なんかした、俺？」
急に私に話しかけられて
テンパっている 笑
そら、びっくりするよね。
「私についてきて下さい！」
なんかしたっけー？っと
考えながらも私についてくる
錦戸 亮
なんか可愛い。
屋上についた。
錦戸「えっとー…どうしたん？」
「錦戸くんに言いたい事があって…」
錦戸「なに、なに？怖いねんけどー」
「実は私ね…横山Aなの。」
言ったーーーーー！
怖くて顔見れない！！
恐る恐る錦戸くんを見ると…
フリーズ中
メガネを外して髪をかきあげて
もう一度錦戸くんを見る。
錦戸「えぇ？あ、ゔぇ？あーーーー！ほんまや！」
「…すっぴんだけどごめんね？私なんか騙してるみたいでイヤだったから…」
錦戸「え、あの昨日電話で話したAちゃんやんな？」
「そうだよ？ごめんね？黙ってて。」
錦戸「ううん。俺もなんか今までごめん」
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作者名：Blair | 作成日時：2018年11月8日 18時
