STPR BL短編集！！！

校則違反【紫橙】※　リクエスト ページ42

友→橙の友達。
橙サイド
ふっふっふ♪

俺はとあるものを学校に持ってきてしまった。

友「持ってきたか？」

橙「ほら。」

かばんからこっそり取り出す。

これが何かって？

え〇本や。

お兄ちゃんからパクってきた。

友「え、ジェル、こっちかこっちどっちがタイプ？」

橙「え〜どっちもええやん・・・」

友「やっばムラムラしてきた、ぬこうぜ？」

今は放課後で、だれも教室にはいない。

つまり何やってもバレないってわけ。

橙「ええで、やろ。」

紫「なにがいいんですか？」

橙友「ﾋﾞｸｯ」

後ろから声がして振り返る。

そこにはうちのクラスのなな、もりだっけ？

俺らがあっけに取られてるとその本を取り上げる。

橙「あ、それは・・・」

紫「へぇ、こういう子がタイプなんだね。」

何やら興味深そうに見てまた俺らのほうをチラと見る。

紫「でも、校則違反じゃん。」

橙「いや、えっと・・・」

友「・・・っジェルまたな！」

は！？ちょ、おまっ・・・

俺を裏切ったな！？

信じてたのに。

あいつは持ち前の早足で逃げるとそのままどこかに行ってしまった。

紫「逃げられなかったね、ジェルくん♡」

あれ、さっきと雰囲気が・・・

紫「ジェルくんと二人きりになれるの楽しみにしてたんだぁ♡」

そう言いながらメガネをかちゃりと外し、俺に近づく。

現れたのはすらっと細身の美男子だった。

こいつメガネだけでこんな変わるんやな・・・

じゃなくて！

なんかやばいっ！どうしよ！

紫「もぉ逃げられないよ？あ、もし逃げたとしてもさっきの先生に報告するから。」

紫「ねぇ、どっちがいい？先生からの説教か。」




紫「俺からのお仕置きか♡」



橙「やっらぁ♡」

紫「やめてもいいけど、損するのはジェルくんだよ？」

橙「ひう゛っ//////」

紫「んふふ♡、さっきよりおっきくなってるね♡」

橙「ﾋﾞｸﾝ♡」

紫「あぁあ、ビクビクしちゃって。」

橙「もうらめぇっ♡」

紫「だめじゃない、ね？」




紫「もっといけるでしょ？」




結局、お友達はなーくんから密告されて先生から説教喰らったそうです。

ひとりぼっち【青黄赤】(青黄)→←なんか猫になったんやけど。【橙総受け】※　リクエスト

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