8 ページ8
⠀
あき兄を置いて少し離れたお手洗いを探す
広範囲にクリームが付いてるから脱がな洗えへんねん
せやから人目ができるだけつかへん場所にしようと思ってな
「あ、あった」
少し歩けば見つけたお手洗い
人通りも少ないし、ちょうどええ場所やと思って入っていくと
赤「お前、やってもうたな!笑」
青「隣におった人、次期社長やんな?俺らの親会社の」
赤「そうそう。お前がぶつかったんが弟で、その隣がお兄さんやからな」
青「あー…やらかした…俺、明日から仕事無くなるんちゃう?」
赤「あの人が案件持ってきてくれへんと、俺らの会社やることないからなぁ。まぁ、持ってきてくれたところで給料なんて全然やけど」
青「まぁな。親会社はデカくても、俺らの会社はちっぽけやしな。俺らのとこなんて、たくさん子会社があるうちの下の下でしかないやろ」
赤「他が引き受けんかった案件を俺らに回してるって話もあったよな」
聞こえてきたのはさっきの2人組の声やった
まさか、こんなところで再開しちゃうなんて…
しかもあの作業着どこかで見たことあると思ったらうちの会社の下請けやったん!?
余計に気まずくて中に入っていけず、別のお手洗いを探そうと出て行こうとした時
赤「でもお前がぶつかったんてΩやったやんな?」
青「え?あー、弟はΩやから跡継ぎにならんって話やったな」
赤「そうそう!やからさ、流星が落としたったらええねん!」
青桃「「は?」」
訳のわからん会話に出て行こうとしてた足が止まる
俺がΩやから落とす?
何を言ってるんやろうか
赤「流星、モテモテなんやからいけるって!あのΩを落としてまえば、職を失うこともない!」
青「あー、たしかに。お金には困らなそうやな」
赤「やろ!?ただでさえ、流星に金使おうとするやつ多いし、あの有名な小瀧家ってなったら相当な額貢いでくれるんちゃう?笑」
青「ふはっ笑 そんなん言うたら、しげでもいけるやろ笑 俺ばっか言うておきながら、俺以上に実はモテてるくせに笑」
赤「いやいや!流星には敵わんわ!笑」
青「なんやねん、それ笑」
400人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まかろん(プロフ) - みさきさん» お返事遅くなり申し訳ありません…マロありがとうございます!お名前も!嬉しいです!!亀更新ですが、脳内ではストーリーできていますので完結までぜひ見守って頂けると嬉しいです! (12月5日 18時) (レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - こんばんは!恐らく上流下流家庭話をマシュに入れた者です!下請けやら何やら色々送らせてもらいました汗 ちなみに別話ではありますが赤緑の子どもの名前を採用して頂いたりと本当に嬉しいし光栄です!まかろんさん色に染まるのを本当に楽しみにしております! (9月5日 0時) (レス) id: 06114767fe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まかろん | 作成日時:2023年9月4日 23時