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橙「そうや！近くに美味しい飯屋あるから行こうや！」
「もしかして淳太くんに教えてもらったん？」
橙「いや…今度、淳太くんと行きたいなーって…」
「ふふっ笑 俺を使って下調べか笑」
橙「あかんかった…？」
「ううん！ええよ！あき兄の奢りやし！」
橙「当たり前や！好きなだけ食べ！！」
淳太くん。それは、あき兄の恋人のこと。
幼馴染で、俺からしたらΩの先輩でもある。
そんな淳太くんと付き合ってるからこそ、あき兄はΩへの偏見とか一切持ってへん
まぁ、俺が弟やったからって言うのもあるんやろうけど、どっちが先かなんてわからへん
バース性がわかるのは10歳の時やねん
7個上のあき兄と9個上の淳太くんやと恋が先か、家庭が先かなんてわからへんやろ？
「淳太くんとは最近どうなん？」
橙「そろそろ結婚を考えようかと思ってる」
「え！ほんまに！？」
橙「おん笑 望の方が嬉しそうやな笑」
「やって甥っ子と姪っ子に早く会いたいもん！！」
ご飯を食べながら2人の近況を聞く
結婚かー。俺にはまだまだ遠い話やな。
18歳で高校を卒業してから仕事を始めたけど、まだまだ慣れへんことばかり
そんな俺には出会いの場なんて少ない
仕事に期待されてへん分、あき兄のようにお父様の付き添いで仕事をすることはない
今年で20歳になって、やっとあき兄の仕事にもこうして着いてこれるようになったんや
社内から出たばかりの俺に出会いなんてない
けど、唯一昔からある出会いの場
それは多くの会社が集まって開かれるパーティー
そこでお父様から色んな人に俺を紹介される
俺をええと思った他の上流家庭の人たちが、"うちのαとぜひ…"と言うのを待ってるんやろう
橙「望は？ええ人とは出会えそうなん？」
「全然。でもそろそろお見合いなんかなって思ってる」
橙「そうやな…」
否定をしないあき兄はきっと気づいてるはず
あき兄の仕事に着く機会が増えた理由
それが旦那様の同伴をする奥さんの練習やということ
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まかろん(プロフ) - みさきさん» お返事遅くなり申し訳ありません…マロありがとうございます！お名前も！嬉しいです！！亀更新ですが、脳内ではストーリーできていますので完結までぜひ見守って頂けると嬉しいです！ (12月5日 18時) (
レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - こんばんは！恐らく上流下流家庭話をマシュに入れた者です！下請けやら何やら色々送らせてもらいました汗 ちなみに別話ではありますが赤緑の子どもの名前を採用して頂いたりと本当に嬉しいし光栄です！まかろんさん色に染まるのを本当に楽しみにしております！ (9月5日 0時) (レス) id: 06114767fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん
| 作成日時：2023年9月4日 23時
