JUMPくん達の恋愛事情。

1。# 補食の時間【one】 ページ2

yb×in


伊「んー…ふぁぁ…暇。」



お弁当を食べた後の5時間目とは
それはそれは眠いもので。





いつも暇なので適当な
理由をつけて、抜け出している。




いつも通り、フラフラしていると
向かいから白衣着た男が歩いてきた。





「あ、君!!」



挨拶もしないで通り過ぎたと思ったら、
急に声を掛けてきた、男の人。


伊「な、なんですか??」



この学校の先生と勝手に思い込み、
怒られるかソワソワしていた。




「ねぇ、君。保健の実技に興味ない??」



保健の…実技??




俺は昔から体育が苦手で
保健体育の授業はいつも休んできた。



伊「体育ですか??体育苦手なんで。」

「んー…似てるけど、ちょっと違うかな。まあ、ついてきてよ。」




俺はコクリと頷き、男の人の後をついていった。




男の人は保健室の前で止まり、
中に入ってから鍵を閉めた。






保健室の先生なのかな…白衣着てるし




「…じゃあそこに寝ていてくれるかな?」



男の人が指を指した先にはベットが。



俺がねっころがっていると、カーテンを開けて
入ってきた男の人。



「あ、自己紹介してなかったね。俺は薮宏太。薮でいいよ」

伊「伊野尾慧です。」


おっけい。伊野尾ね。と、呟きながら
俺の上に馬乗りになった。

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