17ｰゲームオーバーｰ ページ12
ｰside切島ｰ
「すっげぇなアイツ…………。」
窓から飛んで行った白い影はどんどん小さくなっていく。
同じラインからスタートしたってのに、差がありすぎんだろ………。
さすがは雄英のヒーロー科。俺も遅れとらないようにしないとな！
「っし！じゃあ爆豪、俺達も早く皆のとこ行こうぜ。」
あのモヤは俺達をここに飛ばした、それなら他の皆もUSJ内にいるはず。
攻撃手段の少ないヤツらが心配だ。
「俺らの所為で13号先生が後手に回った。先生があのモヤを吸っちまえばこんな事にならなかったのによ……。」
男として、なんとしてでも責任とらねぇと………！
俺がそう言うのに構わず、
「勝手に行ってろ、俺はあのワープゲートぶっ飛ばす。」
「マジかよおめぇ!!!!」
何なんだよお前ら!!
「この期に及んで何ガキみてぇなこと言ってんだ、それにあのモヤに攻撃は…………！」
「るせぇな敵の出入り口締めとくんだよ。モヤの対策だってねぇわけでもないし、しっさと済ませりゃ楓華もなんとかなる。」
いやいや………さっき俺らが攻撃した時───
そう言いかけたが、爆豪の背後に突然影が現れる。
生き残りの敵か………！
俺が気付いた時にはナイフが振り上げられていた。
「つーか、」
爆豪はあっさり攻撃をかわし、ボンッとカウンターを喰らわせる。
「俺達に充てられたのが三下なら、大丈夫だろ。」
なんつー反応速度だよ…………これが才能マンってヤツか。
それにしても爆豪…………。
「おめーそんな冷静なヤツだっけ？」
「俺はいつでも冷静だわクソ髪野郎!!」
あぁよかった、そっちだ。
涼風曰く敵語(あまりにも口が悪く敵のような言葉遣い)が即行出てきたから安心する。
冷静且つ的確な思考だったから一瞬敵が化けてるのかと思っちまった。
「早よしねぇとあの馬鹿周り見ねぇからな。」
どうやら涼風の事らしい。
大丈夫だろ、とか言ってる割にやっぱ好きなヤツは心配なんだな。
お前の事は俺が守るってやつだな！
「じゃあな、行くんならさっさと行っちまえ。」
「待てよ爆豪。ダチを信じる、好きなヤツを守る！漢らしいぜ!!」
乗ったよおめーに!!と言う前に、爆豪のデカイ籠手で殴られた。
17ｰゲームオーバーｰ
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響稀@オリジナル新作思案中、低浮上！(プロフ) - なな缶さん» 出勝だと………よろしい、ならば戦争だ！(冗談です、出勝も良いと思います←) (2017年1月5日 23時) (
レス) id: 32c8da7c3b (このIDを非表示/違反報告)
響稀@オリジナル新作思案中、低浮上！(プロフ) - 国見悠(元:アリン)さん» あくまで目覚めかけなので大した萌え語り出来ないんですよ、しかも私が掛け持ちアルバイターなので語れるほどの時間も取れず……本当にごめんなさい、お誘いは嬉しいです！コメントありがとうございました！ (2017年1月5日 23時) (レス) id: 32c8da7c3b (このIDを非表示/違反報告)
なな缶 - 私も勝デク好きです〜。でも、出勝の方が好きです〜 (2017年1月3日 9時) (レス) id: 152db77527 (このIDを非表示/違反報告)
国見悠(元:アリン)(プロフ) - について語りあいませんか？ (2016年12月29日 15時) (レス) id: 001c4b4deb (このIDを非表示/違反報告)
国見悠(元:アリン)(プロフ) - 始めましてですね！占ツクで勝デクと調べましたら、私の小説もどきと響稀さんの小説が出てきました！小説はよんでないですが、勝デク仲間としてお友達になれたらな〜b･･;)なんていう厚かましいお願いのためにやって参りましたヽ(￣д￣;)ノ=3=3=3もし良ければ、勝デク (2016年12月29日 15時) (レス) id: 001c4b4deb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：響稀 | 作成日時：2016年10月7日 17時
