未来でも僕は君達と。 (ページ5)

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ラルフside＿＿

よーっしゃぁ～！
行きまっか！

僕は、偵察にいく用意をする……って言っても特にすることないんだけど。
で、久しぶりに魔法を使うので、少しばかり練習してたら、アルさんが来て、こう言われた。
＿＿＿＿＿＿

『魔法は影に隠れるときと、空を飛ぶときだけにしておいてね。あくまでも偵察だから。』

＿＿＿＿＿＿

って言われた。
だから、僕は愛用のハンドガンを、太股に付けている、ケース付のベルトの所に入れる。
さぁ。出発だ！
W国はそこまで遠くない。
いや、少々遠いかも。
はぁ～空飛んどるときとかめちゃくそ暇。
早く着かへんかな。

着いたんはええねん。ええねんけど……以外と警備が厳重でびっくり。
まぁね！僕に掛かれば余裕のよっちゃんですわ！
アルさんは昔と同じ造りだと思うって言ってたから、中は迷路か！
地図……はいいか。別に。

う～ん。
人やったら帰る分の魔力無くなってまいそうやな。魔物姿に戻すか。

僕は、人から魔物に姿を変える。
あ。
狼の方ね！大きいけどダイジョブでしょ。影に隠れて移動するだけ出しぃ～。

よーし。こっからがスタートやな！

ﾗ「いっちょやってやっか！」

……ｽｩ。やっぱ、監視カメラ多いわ。影でよかった。
……でも狼やっぱ動きにくい。人に戻そ。

僕は、一度場内からでて、人になる。

ﾗ「ちょっとぐらい大丈夫よな。」

おし。再スタートじゃわれい！

暫く影を移動しながら見て回っていると、一人の男が降りてきた。
誰や。彼奴。

兵「ゾム様！こちらは異常無しです！」

と言って敬礼する。
ま☆さ☆か

zm「そうか！お疲れさん！いつもすまんなぁ！」

兵「いえ！これが僕ら兵士の役目ですので！」

zm「ええ意気込みや！その調子で他もよろしくな！」

兵「はっ！」

うん。
間違いねぇわ。
彼奴がアルさんの言ってたゾムってやつか。
如何にも戦闘狂って感じするわ。うん。

ヤベー人だってことは分かったわ。