二十七話 ページ7
夜。
私は数人の気配を感じる。
考えたことは、きりやん様とらっだぁお兄様も同じだった。
『6人……でしょうか。』
Kr「それぐらいやな。」
Rd「面倒。何で夜中やねん！」
『夜中にしか来ませんよ。一番の狙いどころがこの寝静まった夜中なんですから。』
Kr「じゃあ、お出迎えといこうかな。」
『はい。』
Rd「……はぁ〜。眠い」
玄関の扉を開くとそこには5人立っていた。
5人だったか。
多かろうが少なかろうが敵であるのは確かだ。
『さぁ。不法侵入共。お縄につきなさい。』
と言ったら、敵5人は襲いかかってきた。
主に私のところに来たから、誘拐か何かを企んでいたのだろう。
私は近くにあった細い鉄の棒を使う。
私は棒を構えて、襲いかかってきたやつを防ぐ。
相手は一度距離をおいて、また襲いかかってきた。
私はそれを避けて、相手のお腹に棒で殴る。
すると相手は倒れた。
倒れたあとは、静かになった。
と思ったのに。
あとの二人が一気に襲いかかってきた。
(二人はさすがに無理……！)
もう終わった。
二人でこられると流石に対処が出来ない。
諦めかけたその時、
Kr「おらぁ！」
Rd「うおぉー！」
と言って二人が攻撃を防いでくれた。
Kr「Aに近づくと」
Rd「容赦しねーかんな。」
『きりやん様、らっだぁお兄様。有難う御座いました。』
Kr「あー危な。」
Rd「でもさ、あと一人どこ行ったのかな。」
確かに。
私が感じた気配は少なくとも6人だった。
あと一人は何処へ行った？
此処には5人しかいない。
裏を回った？
裏を回って何処に行った？
姫の私を狙ってきたのなら？
あと一つ。
狙う場所がある……
つまり……
『！お父様！お母様！』
私の両親。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 12人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
梨乃(プロフ) - コメント有難うございます！確かにそうですねw自分で読み返してもそう思いましたw←うん。直せや。 (2019年9月7日 9時) (
レス) id: 9bf702873d (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん - たまーにシャークんが関西弁になるからゾムさんと間違えるwww (2019年9月6日 20時) (レス) id: f2b8765d0a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：梨乃 | 作成日時：2019年8月31日 12時
