#番外編5-3 バレンタイン ページ47
一係オフィス
佐「明日は2月14日っすね、ギノ先生」
宜「･･･それがどうした?」
佐「ありゃ･･･知らないんですか?旧時代の風習"バレンタインデー"ですよ」
宜「･･･名前くらいは知っている!」
佐「こんな一般常識検索しなくても俺が教えますよ?」
宜「･･･いちいち挑発的なんだよお前は･･･!」
佐「バレンタインデーというのはですねギノ先生。"職場の上司
同僚や部下にチョコレートを配る日"なんです」
宜「チョコレートを･･･?」
佐「そう。チョコレートにストレスケアの作用が僅かながらですが存在するのはご存知?」
宜「バカにするな!当然だそんなことは!」
佐「つまりそういうことですよ。「お疲れ様」「これからも宜しく」
そんな気持ちを込めてチョコを贈るわけです。そうやって昔の人は
職場の人間関係を円滑にしていった。貰った方は一ヵ月後に必ずお礼をする」
宜「成る程」
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2月14日
宜「A」
廊下を歩いていると後ろから声をかけられた
『伸元。どうしたの?』
宜「コレ」
宜野座が差し出したのは綺麗に包装された箱
『えっ?!』
宜「今日はそういう日だと聞いた」
Aはいきなりのことで戸惑う
宜「どうした?」
心配した宜野座が声をかける。しかしその様子をみて
Aは何も知らないんだと悟り、すぐに冷静になる
しかしどう彼に伝えれば、傷つかないか分からず口ごもるA
『え、っと･･･』
宜「じゃあな」
『あっ＿＿』
Aは結局何も言えずにチョコレートを受け取ってしまった
『ど、どうしよう･･･。絶対佐々山くんだよね。
毎年私に強請ってたのに、今年はないと思ったら･･･』
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その後宜野座は狡噛の所にもいき、同じように箱を差し出す
狡「･･･････え･･･チョコレート･･･?」
宜「そういう日だからな。」
狡「……これを皆に配ってるのか…?」
宜「さっき征陸とAにも渡してきた」
狡「Aにも渡したのかっ?!」
宜「あぁ」
宜野座は真剣な顔で狡噛を見ている。そんな宜野座に狡噛は固まる
狡「ププッ!くっくっくっ…っ」
宜「な…何がおかしい!」
狡「…お前、きっと佐々山あたりに一杯食わされたな」
宜「何…?」
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明里香(プロフ) - 22ー2話、閑念じゃなくて、観念です。 (2022年10月7日 22時) (携帯から) (
レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 20ー5話、変わりにじゃなくて、代わりにです。また、騰じゃなくて、縢です。 (2022年10月7日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 20話、吹くじゃなくて、拭くです。 (2022年10月7日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - PSYCHO-PASS男主書いてほしい (2020年2月4日 5時) (レス) id: 4d4917b86c (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - ジュリアさん» ありがとうございます(/_;)不器用なんでなかなかですが、頑張りますのでどうぞこれからも見守っていただけると嬉しいです〜(;_;)/~~~ (2015年7月31日 15時) (レス) id: 4915a855a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫苑 | 作成日時：2014年10月5日 23時
