#番外編5-2 バレンタイン ページ46
佐「警戒心は最後まで持っとかないとねーAちゃん?」
Aは床に倒された。そして佐々山の顔がやけに近い
逃げようとしても両手両足を綺麗に押さえられ身動きが取れない
『卑怯者ー変態ー』
佐「あーいい眺めだなー」
Aは諦めて全身の力を抜く、すると佐々山の顔が更に近づく
狡「佐々山!!」
狡噛が叫ぶが佐々山は辞めない、狡噛が佐々山を引き剥がそうと近寄った瞬間
今度は佐々山が床に押しつけられている。しかし先ほどの体制とは違い
Aは佐々山の片腕を持ち、うつ伏せに近い状態で床に押さえつけている
狡「え…?」
『油断してるのどっちかなー?』
佐「っ…痛ー!!」
Aが手を離すと佐々山は痛そうにしながらその場に座る
狡「さっきから二人して変な技を使うんだな。何だその動き」
『シラットよ』
佐「まぁ俺のシラットはジークンドーや軍隊格闘も邪道だがね」
狡「軍隊格闘?」
佐「昔はね、人間の兵士が軍隊の主力だった。戦車も戦闘機も無人じゃなかった」
狡「それくらいは俺も知ってる」
佐「知ってるのと、理解してるのは違うだろ。狡噛
純粋に他人を傷めつけて…出来る事なら殺して、完全に制圧する為の技術だ。
ドローンにもドミネーターにも頼れない。素手で殴る、足で蹴る
首を絞める、骨を折る…こんな楽しいことを機械に任せるなんてまっぴらゴメンだな」
狡「道理でお前の犯罪係数が高いわけだ…」
佐「褒め言葉と受け取っておく。Aーシャワー入るぞー」
狡「は?!お前、何言ってるんだっ!?」
狡噛は急に慌てだす。それを聞いて佐々山の肩はかすかに上下に揺れている
『はぁ…真に受けなくていいのよ、慎也』
佐々山はシャワールームで汗を流す
Aは入り口近くに立っていて、狡噛はシャワールーム内にいる
佐「ところでAも狡噛も何でジムに来たんだ?」
狡「!!」
『あっ、忘れてた!』
狡「お前を探してたんだよ!」
佐「俺を?何でまた?」
狡「ギノだよ!!」『伸元よ!!』
狡「『え?』」
『あ、慎也も?』
狡「あぁ。佐々山、お前また何かしたろ!」
佐「ええと……あぁ!昨日のアレか!」
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明里香(プロフ) - 22ー2話、閑念じゃなくて、観念です。 (2022年10月7日 22時) (携帯から) (
レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 20ー5話、変わりにじゃなくて、代わりにです。また、騰じゃなくて、縢です。 (2022年10月7日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 20話、吹くじゃなくて、拭くです。 (2022年10月7日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - PSYCHO-PASS男主書いてほしい (2020年2月4日 5時) (レス) id: 4d4917b86c (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - ジュリアさん» ありがとうございます(/_;)不器用なんでなかなかですが、頑張りますのでどうぞこれからも見守っていただけると嬉しいです〜(;_;)/~~~ (2015年7月31日 15時) (レス) id: 4915a855a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫苑 | 作成日時：2014年10月5日 23時
