#番外編3-2 狡噛とデート ページ38
休暇当日
Aは狡噛の部屋まで行き
ドアをノックする
『慎也ー』
狡「悪いなここまで来てもらって」
出てきた狡噛をみたAは少し驚く
狡「･･･どうした?」
『あ、ううん･･･てっきりスーツかと思って』
狡「さすがに今日は休暇だ。俺も私服位は着るさ」
『そうよね･･･』
狡「スーツの方が良かったか?」
『ううん、私服の方がいい。かっこいい』
狡「っ///」
Aの言葉に赤面する狡噛
顔を逸らしながらAの頭を撫でて
廊下を歩いていく狡噛
狡「いくぞ」
Aは不思議に思ったが
その後を追いかける
----------
駐車場
Aが運転席にいこうとすると
狡噛はそれを止め、助手席に誘導する
『慎也?』
狡「言っただろ。今日は仕事じゃない」
『･･･ありがとう』
狡噛は車を走らせる
『何処に行くの?』
狡「着いてからのお楽しみだ
それより、この間の猫の飼い主は見つかったのか?」
『えぇ、交通課の子だったわ』
狡「そうか。良かったな」
『でもその子、驚いた顔をしたと思ったら
すごい謝ってきて違う意味で大変だったわ』
狡「拾ってくれたのが刑事課、総括監視官だったら慌てるだろうな」
『そうかしら?』
Aは嬉しそうに笑った
でもどこか寂しそうだった
狡「また会わせてもらえばいいだろう」
『!!･･･そうよね!』
狡噛はそれ以上触れず
車を走らせ続けた
狡「A寝てもいいぞ。どうせ昨日も遅くまで仕事だったんだろ?」
『大丈夫よ。大した仕事じゃないもの』
狡「まだ時間はかかるし寝てる時に寝ておけ
目の下のクマは隠せない」
『･･･元々あるもん』
狡「フッ。遠慮するな、今日は俺が付き合ってもらってるしな」
『･･･じゃあ少しだけ仮眠するね。ありがとう』
狡「あぁ」
Aはゆっくり目を閉じる
数分後には気持ちよさそうな寝息が聞こえた
狡噛はAの寝顔を見て時折頬を緩ませた
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明里香(プロフ) - 22ー2話、閑念じゃなくて、観念です。 (2022年10月7日 22時) (携帯から) (
レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 20ー5話、変わりにじゃなくて、代わりにです。また、騰じゃなくて、縢です。 (2022年10月7日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 20話、吹くじゃなくて、拭くです。 (2022年10月7日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - PSYCHO-PASS男主書いてほしい (2020年2月4日 5時) (レス) id: 4d4917b86c (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - ジュリアさん» ありがとうございます(/_;)不器用なんでなかなかですが、頑張りますのでどうぞこれからも見守っていただけると嬉しいです〜(;_;)/~~~ (2015年7月31日 15時) (レス) id: 4915a855a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫苑 | 作成日時：2014年10月5日 23時
