Black Look. (ページ18)

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『…て、、、なんでアンタらが居んのよ？！』

せっかくの私のパーソナルスペースなのに…！！

仕事場だけど、唯一の安心できる場所なのに…！！

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海「やっほぉ～！…来ちゃったッ♡」

「…。怒」

お店の休憩室に座って

また、呑気にハラハラと笑いながら

アイスを頬張る海ちゃんと

その隣には、

ブラックリスト殿堂入り間近の"アイツ"

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…、、、うわぁ

イラつき度MAXじゃん。

眉間にシワ寄ってますよお兄さん…

周りに怒りマーク飛んでるのが見えそう、、、

そんなことお構いなし♡

といった様子の海ちゃんは

支度をする私をニコニコ眺めている。

『…なに。』

海「Aちゃん、ココで働いてたんだねえ！」

『…そうだけど。』

海「ふふ♡、、、可愛い～」

お店に立つ為に

ヘアメイクを整え直す私をまじまじと見ては

おべんちゃらを言いまくる。

『…そんなに見ないでよ。』

海「え！なんでぇ？見たいじゃん！

Aちゃん可愛いんだもん！ねぇ！廉？」

「…、、、」

海ちゃん、その人に振るのは

ちょーっと、いやかなり、間違ってると思うよ…

やはり、突然話を振られた"ソイツ"は

私の方をチラッと見て

まるで上から下までをなぞるかのように

流して見ると

なにも言わずにまた

手元の携帯に視線を戻した。

…なんなのよ。

それだけ見といて何も言わないとか。

.

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『アンタはおべんちゃらの１つや２つ

言えるようになった方がいいんじゃない？！』

「…は？」

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