検索窓
今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:53,781 hit

2-2 ページ4

それからムラタユウキに無理やり手を引っ張られてご飯に連れていかれる。

「ちょっと辞めてください」

「やだ」

「迷惑です」

「うん」

「買い物行かないとだし」

「一人暮らし?」

「そう」

「そ。じゃあ今度遊び行くわ」

「は?来ないで下さい」

「なんで〜」

「貴方みたいな人、絶対家に入れたくない」

「俺は、どっちかって言うとAチャンと同じ部類」

「は?」

「性悪」

「自分で言うんだ」

「うん」









ムラタユウキからは爽やかキラキラスマイルは消えて嘘のような笑いが口元に浮かんでいるだけ。
目は笑っていない。









「なんで」

「?」

「なんで私に構うの」

「面白そうだから?」

「意味わかんない」

「そーゆーもんでしょ、ニンゲンってさ」









ムラタユウキの言っていることはよく分かる。
、というか共感出来る。人間なんて信じたら終わり。

2-3→←2-1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (60 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
270人がお気に入り
設定タグ:超特急 , ユーキ , 村田祐基
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りの(プロフ) - 金柑さん» ありがとうございます〜;;;; (2018年12月23日 22時) (レス) id: d1d2f90851 (このIDを非表示/違反報告)
金柑(プロフ) - 面白かったです!これからも頑張ってください!! (2018年12月23日 22時) (レス) id: 6003901f10 (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - si-si-さん» うわぁあ嬉しいです;;ありがとうございます笑 (2018年12月23日 18時) (レス) id: d1d2f90851 (このIDを非表示/違反報告)
si-si-(プロフ) - 更新すごく楽しみにしてて、本当に読むたびドキドキしました!読んでたら頭の中にユーキくんのくしゃくしゃ笑顔が見えてました。笑 (2018年12月23日 17時) (レス) id: 3493d0358c (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - だしの素さん» ありがとうございます〜;;;;いえいえ笑笑 (2018年12月23日 15時) (レス) id: d1d2f90851 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りの | 作成日時:2018年11月23日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。