Ride With Me (ページ5)

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コウタ『あれ、ベルデ達は？』

リョウスケ『ライア達んとこ』

ダイキ『....?』

ベルデ...?ライア...?
ペットの名前なのかな...?

ケイ『そういやさ、
　ダイキはガーディアンいないの？』

ダイキ『へ？』

ガーディアン...?
えっと、確か守護者みたいな意味だった筈...

昔やったゲームでそう書いてあった気がする

ユウヤ『まぁ、でもガーディアンいない人も
　珍しく無いしね。』

ん？守護者がいるって...え？
何、つまりファンタジー的な...?

え？え？

いや、まさか...
だって、この人達日本語話してるし...
イケメンだけど、日本人の顔してるもん！

でも、ガーディアンって...いやだけど....！
.....ダメだ。完っ壁パニック。

すると、

「バサッ、バサッ」と翼の音が聞こえた。

ダイキ『え...』

音のする窓の方を見ると、
羽が雷模様の瞳が黄色の鳥が舞っているのが見えた

そのあまりに綺麗な羽に思わず声が出た。

ヒカル『オーディン？どうしたんだ？』

ユウリ『ご飯じゃない？』

ヒカル『あ、確かに。
　今行くからなぁ～！』

ケイト『じゃあ、俺達も行こっか』

ユウト『そうだね。ダイキも行こーよ！』

ダイキ『え、あ、い、いいんですか...?』

幻想的なその光景に意識を完璧に取られていた為か
いきなり現実に引き戻された様な感覚があった。

コウタ『全然大丈夫！』

リョウスケ『んじゃ、早く行こーぜ！』

ユウヤ『うん。ダイキ、案内するね。』

ダイキ『あ、ありがとうございます...』

ケイ『レッツゴ～』