Ride With Me (ページ19)

今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:14,316 hit

epic:3 仲間入り…ですか？ページ19

・

コウタ『いや〜、ごめんね？』

ダイキ『え？』

コウタ『いきなりあんなとこ連れて行っちゃって』

ダイキ『あ〜…大丈夫ですよ』

驚きはしたけど、俺は特に何もしてないし。

ユウヤ『でも、まだ疲れ…と言うか完全に治っては
　いないんじゃない？』

ダイキ『まぁ、そこそこですかね…』

正直、疲れた。
だって、こんなんとんでもない情報量だもん。

ケイト『だったら、俺が癒すよ』

ダイキ『え、？』

ケイトさんのそんな提案にまた素っ頓狂な声が出る。

リョウスケ『ケイトは回復出来るんだよ』

ダイキ『かい、ふく…？』

ケイト『まぁ、結構ユウリの診断ありきな所も
　あるけどね…』

と苦笑するケイトさん。てか、ちょっと待って。
ユウリさんって診断も出来んの…？
それに、ケイトさんの回復も…

凄すぎてついていけない。

ケイ『でーもさ、その前にご飯食べよ？腹減った。』
　
そんなケイさんの言葉にヒカルさんが

ヒカル『そーだな。おっしゃ、作るか〜』

料理担当はヒカルさんなのかな…？

ユウト『手伝うよ！』

ヒカル『ありがと〜』

ユウト『今日、何にする〜？…』

そんな会話をしながら皆さんは段々と歩き出した。
恐らく家へとだろう。

なんとなくポツンと立っていると、

ユウリ『…行かないの？』

ダイキ『え！あ、ユウリさん…』

ユウリ『家ん中入りなよ。』

ダイキ『あ、ありがとうございます…』

突然だからちょっとびっくりしちゃった。

…ユウリさん、俺の事やっぱ苦手なのかな…？
でも、話しかけてくれたし…

ユウヤ『ダイキー！ユウリー！行くよ！』

気づけば、少し遠くでユウヤさんが呼んでいた。

ダイキ『は、はーい！』

ユウリ『……』

それに応えて、俺も向かった。

？『……もしかしたらいけるかもな』

？『本当に〜？危ないかもよ？』

？『大丈夫ですよ。我々がしたんですから』

？『んじゃ、今日だな』

？『作戦けっこー！』