相澤せんせーとツンデレ奥様【相澤消太】 (ページ2)

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きつい人かける2 ページ2

「ショートぉぉぉ！！！
ああ、可愛いでちゅねぇ〜！元気にしてたぁ？？」

彼女は瞬時に轟に抱きつくと轟をよすよすよすと撫で回す。轟は真顔で震えている。

「あんた誰だ？見ない顔じゃねぇか？」

爆豪が怪訝そうな顔で彼女に失礼なことを言い捨てると隣の出久がうわぁと怯えた顔になる。

「す、すいません！かっちゃんは、いつもこうで・・・」

『あ゛？ナマ言ってんじゃないわよ？クソジャリが。』

シンと静まり返る。出久の頭で脳内シュミレートが始まる。まずい。たった一人でも恐ろしいかっちゃんに加えてもう一人かっちゃんみたいな人間が揃ってしまった。轟くんもナチュラルにかっちゃんの逆鱗を撫で回す主犯の一人だが、この人は・・・

『ショートから聞いたわよ。何故かいつもキレられるって。うちの可愛いショートいじめんじゃないわよ。』

「それはそいつが舐めたこと言うから悪いんだろうが？あ゛？おばさんこそ舐めてるとしめんぞ？」

『あら下品なお口ねぇ。調教してあげましょうかぁ？』

まずい。この人は轟くんよりもまずい！！

「ステイっ！！！A！！ステイっ！！！！」

その声に一同は一斉に声の主の方に向く。

ガラガラとドアを勢い良く開けて彼らの担任イレイザーヘッドこと相沢消太がスライディングしてきていた。