いつも通りの日常 ページ2
『みんな、今日も協力してくれてありがとね。』
『今日は負けちゃったけれど、今度は勝つからね、パレヱト。』
pl「やれるものならやってみ。」
『これで372勝372敗121分けかあ。』
pl「まだどっちも勝ち越せてないのか。残念。」
『そうだねえ。またやろうか。』
pl「ああ、じゃあ今日はこれで終わろうか。」
『みんな、今日もありがとね。』
pl「『バァイ！』」
『…‥‥…………ふう。』
配信が終わった。
俺と哀の名前は色を塗るものからとった。
それは全て実況や配信を、自らの過去からみんなの毎日をカラフルに、色づいたものにしてあげたい、その手助けになればいいなと思い始めたからだ。
だからリスナーのことも俺らが塗るのを手伝ってくれる色たちとして、わざとプレイヤー名ではなくスキンの色で呼んでいる。
そうして始めた実況も俺の色たちのおかげで人気が出てきた。
しかし、その分少し期待も感じて最近疲れ気味だ。
色たちには申し訳ないが少し休ませてもらおう。
そうだな、哀と共に旅行にでも行こうか。
まだ出してない動画もあるし少しは休んでもいいだろう。
『ふぁ…』
あくびが口から出てくる。
ああ、そういやもう12時だ。
休む告知は後にして今日はもう寝よう。
『おやすみ』
誰もいない真っ暗闇へとつぶやいた。
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黒紅色(プロフ) - ｱｯ コメントありがとうございます。まだまだ初心者の身ですが頑張らせていただきます。 (2023年5月2日 22時) (
レス) id: f72cc4e3bd (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽ - え、設定も文章もめっちゃおもろい…更新応援してます！ (2023年5月1日 19時) (レス) @page17 id: 8fec33f08b (このIDを非表示/違反報告)
黒紅色 - 間違えました。実況者様は主人公たちが想像と言うだけです。その他の方々は実際にいらっしゃいます。 (2023年2月22日 19時) (レス) id: f169115c31 (このIDを非表示/違反報告)
黒紅色 - この話のゲーム、実況者は全て俺の想像です。 (2023年2月6日 18時) (レス) id: f72cc4e3bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒紅色 | 作成日時：2023年1月16日 22時
