大切な人.5 ページ23
骸「…これでも、」
A「?」
骸「貴女にキッパリフラれた事、ショックなんですよ?」
A「…へ。」
そういえば、結構ハッキリ断っちゃったっけ…。
で、でも恋人すっ飛ばして結婚なんて…。
犬「てんめー、骸さんのプロポーズ断る気か!?」
A「だーかーらー、恋人でもなんでもない人にプロポーズされてOKするほど、僕は尻軽じゃないんですー!」
犬「なんらと!?」
雲雀サンや獄寺に尻軽って言われて、意外と辛かったりする。
骸「クフフ…犬、いけませんよ。
僕のAをあまり困らせないでくれますか?」
犬「なっ!?困ってんのオレれすよ!?」
骸「黙りなさい。」
犬「ぎゃんっ。」
…理不尽に犬クンが殺られた。
骸「さて、二人ですよ。」
A「そこに犬クン突っ伏してるけど?」
骸「二人で楽しみましょうか。」←
A「人の話は聞こうね。うん。」
犬クン、気失ってんのに放置?
骸「と、言いたいところなのですが、」
A「?」
骸「クロームは、貴女と居たいようですね。代わりましょうか。」
最後に"彼女と共に居てくれ"と言われ頷けば、霧の中からクロームちゃんが出てきた。
よろけたので、支える。
クロ「ぁ……ありがとう…。」
A「無理しちゃダメだからね。」
犬クンをソファに寝かせ、クロームちゃんも座らせる。
クロ「もう……帰る?」
A「んー、もうちょっと話したいけど…そろそろ帰らなきゃかな。」
クロ「………そ、か。」
A「クス……じゃあ明日、家においで?色々出したげるから。」
クロ「!」
その言葉にパアッと顔を明るくし、
クロ「行って…いいの?」
A「良いに決まってるよ〜。
なんならあと二人もつれてきてね。」
クロ「!ありがとう…!」
やん、可愛い。←
A「ふふ♪じゃあまた明日、ね。」
クロ「うん…!」
クロームちゃんと別れたあとは、部屋を片付けて買い出ししてと、大変だった。
けど、三人ともとても喜んでくれたから、結果オーライ、かな。
A「(ほんと、クロームちゃん可愛い。)」
………。
素直で純情な女の子は目が離せないけど、そういう世話を焼くのも結構好きだったりする。
…………楽しかったなぁ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
21人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜歌(プロフ) - 本編で予告していたとおり、新しく番外編追加しました〜〜。ちなみに更新したつもりで出来てませんでしたね…ゴメンナサイ (2018年9月26日 23時) (レス) id: ba9312f4a4 (このIDを非表示/違反報告)
桜歌 - ゆうさん» えっと…こんな感じにしてみました!いかがだったでしょうか?短編とかあんまり書かないんで、不満とかあったら言ってください (2017年4月1日 22時) (レス) id: 64520691b8 (このIDを非表示/違反報告)
桜歌 - ゆうさん» ありがとうございます!骸のお話ですね。わかりました。何とか試行錯誤してやってみます! (2017年3月31日 22時) (レス) id: 64520691b8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - はじめまして!とても面白いです!骸のお話とかって書けますか? (2017年3月31日 21時) (レス) id: 53ac7d2e58 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桜歌 | 作成日時:2017年3月30日 10時