sh×br ページ33
シャークんside
今日は人生で一度しかない高校の卒業式。
泣いて別れを惜しむ奴もいれば、笑って昔の思い出を語ってる奴もいれば、好きな人の第二ボタンを貰ってる奴もいる。
休み時間や放課後…時間があればゲームを良くしていたぶるーくに弄りをこめて声をかける。
sh「お前第二ボタンついてんだな」
br「そう言うシャークんもついてるじゃ〜ん」
sh「まあなw」
こういう時素直に言えればいいんだけどそんな勇気持ち合わせていない。
俺は3年間叶わない恋をしていた。
そう、俺はぶるーくに恋をしたのだ。男が男を好きになるってどうかと昔の俺は思っていた。しかし、俺はぶるーくを好きになってしまった。
br「ねぇ、シャークん？その第二ボタン誰かに渡さないの？」
sh「いや、渡さないが」
br「ならさ、僕にちょうだい？」
ん？こいつ今、なんつった？僕にちょうだい？聞き間違え？
sh「今、お前ちょうだいって言ったよな…」
br「うん。言ったよ。だって、僕シャークんのこと好きだもん」
堂々とストレートに放たれた言葉。
ぶるーくは恥ずかしくないのかと思いたくなる程、堂々と放たれた。
br「だから、第二ボタン…僕にちょうだい……」
最後の方は小声になっていたが全て聞き取れた。
俺は自分の制服の第二ボタンを取り、ぶるーくの手に握らせる。
br「本当にいいの？僕なんかに…」
sh「いいよ。だって俺もぶるーくの事が好きだもん。その代わり、お前の第二ボタンくれよ」
ぶるーくが勇気を出して言ってくれてることが赤くなった頬をみて分かる。
ぶるーくが言ってくれたからこそ素直になれたのかもしれない。
br「僕なんかでいいの？」
sh「お前だからいいんだよ」
その言葉を聞いた瞬間嬉しそうな顔をしながらぶるーく自身の第二ボタンを取り、渡してきてくれた。
br「シャークん！これからもよろしくね！」
sh「おう、もちろん」
風が吹き、綺麗な桜の花びらが俺たちを包んでくれた。まるで、俺たちを祝ってくれてるかのように……
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卒業シーズンとは()
第二ボタン…中学の卒業の時、とある人の第二ボタンがなかった気がして。
てか、卒業式それが印象に残りすぎてそれしか覚えてないです←
んじゃ、バイ！
br×sm ﾘｸｴｽﾄ→←きりやん愛され ﾘｸｴｽﾄ ※注意
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黒彼岸(プロフ) - チョコさん» 返信遅くなり申し訳ありません…。内容はどんな感じがいいでしょうか？ (2019年12月10日 3時) (
レス) id: 4cbc6ffdc5 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - シャークん総受けを見たいです！更新楽しみにしています！ (2019年11月3日 10時) (レス) id: a52b65d449 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 黒彼岸さん» リクエスト書いてくれてありがとうございます！愛されヤンデレあれであってると思います。良かったです！ (2019年3月28日 21時) (レス) id: 3190ad61df (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 黒彼岸さん» なんでもいいですけどできればヤンデレが見てみたいです。 (2019年3月17日 3時) (レス) id: 3190ad61df (このIDを非表示/違反報告)
黒彼岸(プロフ) - レインさん» リクエストありがとうございます！出来ますよ！シュチュ何がいいとかありますか？ (2019年3月6日 19時) (レス) id: 4cbc6ffdc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒彼岸 x他1人 | 作成日時：2018年9月19日 12時
