双葉の魔導書持ちは暴牛の最強少女！ ページ2

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ロキside

暴牛のノエルって奴から連絡貰って来てみたら・・・

まさか白夜の魔眼の頭主様に捕らえられてたなんてな

｢ロキ！俺は丸眉を抑えとくから速いところA助けろ、任せたぞ｣

｢分かってますよ！｣

ヤミの旦那が丸眉頭主を抑えている間にAの元へ移動する

〈模倣闇魔法 闇纏い・無明斬り〉

試しに球体に魔法を放ってみると傷1つつかねぇ・・・外側からの攻撃には強い。

Aを起こして内側から攻撃してもらうか

Aの首についている首輪に気づいた

・・・魔力を遮断するのか？まぁ所詮人間の造ったもの、鬼神(オレ)の魔力に耐えられるワケねぇよな・・・

Aに魔力を分け与えると首輪はオーバーヒートを起こして粉々になった

後はAを起こすだけか

｢起・き・ろ・！！！クソチビィィィッッッ！！！｣

洞窟内にアスタに負けず劣らずの大声が響く

｢マズイ・・・！｣

｢行かせねーよ・・・テメェ、アイツに余程ご執心みてぇだな、スキだらけだぞ｣

《模倣炎魔法 灼熱拳(カリドゥス・ブラキウム)》

Aを囲っていた魔法は内側から殴られ、燃え尽きた

『決めた・・・白夜の魔眼の前にお前殺す｣

｢起こしてやった癖に物騒だなぁ、首輪、似合ってたぞ｣

『そういや、チョーカー何処行った？まぁいっか』

｢やっと目覚めやがったなA！｣

ヤミの旦那もAの魔力に気づいたみたいだ

『ご迷惑おかけしました！ここを片付けた後、1ヶ月くらいタダ働きするので許して下さい』

｢嫌だよ、前髪団長に殺されるぞ｣

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