【実況】バカゲーの女神のlonging...【ky】 (ページ42)

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2,0,0,までもう少し！ページ42

フェネックサイド

_『もうすぐで200万人ですね～』

打ち合わせと題して呼ばれた場所で、話題となったのは登録者数の話だった。つい最近170万人を突破したと思ったら、80,90…と、伸び続け、今では約197万人にまで登りつめた。多分、コラボ数も少しずつ増えたからだろう。公式生放送の影響もあるかな。

｢ですねぇ、あと約3万人で200万人ですもん。｣

『それで、今回はそれも含めたお話なんです』

｢なるほど、｣

確かに、他の実況者さんとか何百万人突破！とかだと、何かしら記念企画やってるもんな…。

『200万人いったら、何したいとかありますか？』

｢んー、そうだなぁ…グッズとかは出したいなぁ…｣

『なぁるほど…』

この前のスタッフさんがパソコンに打ち込む。グッズは確かにほしいとは思っていた。それに、販売期待のコメントもあって、それに応えたいと思っていた。

｢狐がモチーフなので、狐が描かれたものとか私もほしいです笑あとは、買った人が気軽に着たり持ち歩けるものの方がいいですね。｣

『確かにその方が喜ばれるかもですね！』

あとは何だろう。頭にぱっと思い浮かんだのは、レトさんが200万人突破した時にやっていた、クリアまで生放送！的なやつを1人でやるとか。

｢ゲームクリアまで生放送1人でとかもありですか？｣

『うんうん！全然ありです！！』

バカゲーやりすぎてるからストーリーあるものの方がいいよな。もしやるとしたら、ね？

『私、個人的にフェネックさんの歌とか楽器演奏とかも好きなので、それもどうですか？』

｢そうなんですか？笑ありがとうございます。それも全然ありですね！すごい楽しそうです｣

そう言えば最近、ギターもベースも弾けてないな…。いい加減やらないと下手っぴになっちゃう。

『じゃあグッズはほぼ確定での希望ってことで！』

｢そうですね、お願いします。｣

私はスタッフさんに頭を下げる。その話が通ればいいなぁ…なんて。これで200万人突破できなかった時が恥ずかしいよね。何年後、とかになったらね…？笑

『おそらくグッズは通るので、A4の紙とかにデザインのイメージ描いてくださると助かります！』

｢分かりました！いつまでとかあります？｣

『そう、ですね…。話が確定で通ったら連絡しますので、そこから1週間後とかですかね。』

｢了解です！｣

今日は早めに打ち合わせを終わりにした。スタッフさんにも他の仕事があったようだし、まぁいいかな。

｢楽しみ…｣

会社を出て、1人呟いた。