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『………Aは僕の、大事なひと』









お前にとってAって女は、どんな存在なのか。


そんな事を聞いた時、祐基はそう答えた。









『ずーっと楽しく、笑って、幸せになってほしい。もう悲しい思いはしてほしくない。………だから、僕がそうする』








ついこの前までは頼りない、大丈夫かこいつって思う事も正直あった。でも今は、前より少しは。こいつなら大丈夫なんやろうなって思えるようになった。




それに、このAってお姉さんとなら。









「祐基、明日から三連休や」

「え?」

「お姉さんの家帰って、ゆっくり休み。切り替えたらまた仕事やからな」

「……はい!店長!」








笑顔で敬礼ポーズをして見せた祐基。隣でお姉さんが笑みを零した。




並んで歩く2人の背中を見送りながら思う。"幸せ"を絵に描いたような後ろ姿に憎たらしくも思うけど、祐基の屈託のない笑顔とお姉さんの嬉しそうな顔を見るとどうでもよくなった。









僕、A以上に好きな人なんてできない








Aしか好きになった事ないし、Aしか好きになれないよ








恥ずかしげもなく、堂々とそう言えてしまうあいつの気持ちに嘘はない。







確かにクサいけど、そんな風に真っ直ぐ言えてしまうあいつが少し羨ましくもなった。







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エリンギプール(プロフ) - 続きが気になります! 大変だとは思いますが、更新待ってます! 頑張ってください (12月15日 23時) (レス) id: b1e7a3c80b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:な な . | 作成日時:2018年10月10日 23時

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