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「じゃ、じゃあね！ラック！」
ラックから引き離すため、腑に落ちない顔をしていた副団長の背中をグイグイと押した
ラック「またね〜」
ふぅ……なんとか穏便に済ませられた
良かった…
ランギルス「……」
でも、前を歩く副団長の機嫌はあまりよろしくない…
「副団長、あn『その呼び方
ランギルス「やめてくれる？」
「え……じ、じゃあなんとお呼びすれば…」
ランギルス「名前、これからは名前で呼べ」
入団当初からずっと副団長と呼んでいたから急に名前呼びなんて…
ランギルス「ほら、試しに呼んでみて」
「え、えーっと……」
ランギルス「まさか、僕の名前知らな『そんな事ないです！』じゃあ、早く」
「あ、うー…ら、らん……」
ランギルス「イラッ)…遅いんだけど……」
副団長は痺れを切らしたのかこちらに近寄ってきた
「え、ちょ、ちょっと待って下さい！」
後ずさったが、裏道を通っていたのですぐに背中が壁に当たってしまい、もう下がれない
ドゴッ)
目の前に来た副団長は私の頭の上の壁に
手をついて、というか殴って私を見下ろす
ランギルス「そんなに僕のことを名前で呼ぶのがイヤ？」
「そ、そういうわけじゃないです！お、畏れ多いというか…」
ランギルス「そんなこと気にしなくていい。
僕がいいって言ってるんだから」
ズイッと顔を近づけてきた副団長…
「あ、あの…近いです……」
ランギルス「Aが呼んでくれたら離れる。それともこのまま……」
“キスしてほしい？”
！！！！！？
「ら、ランギルスさん！」
ランギルス「なんだ。呼べるじゃん。つまんないの」
そういうと、スッと身を引いた副だ、
…ランギルスさん
あ、危なかったぁ……
心臓がドクドクと音を立てているのが聞こえる
ランギルス「あ、あと、これから敬語もなしね」
「え、な、なんでそんな急に」
ランギルス「いいから、Aは言われた通りにしろ」
「……はい」
ランギルス「それと、これからは街に行くときは僕も一緒に行く」
「え、分かりまし…分かった」
私のその返事を聞いてランギルスさんの機嫌は治ったようだ
(コレ買ってきま…た)
(ナニコレ…)
(開けてみたらどう……あ、でもラックが選んだ(バッシャァァァ………ポタッポタッ))
(…………タオル持ってきますぅぅぅ)
(アイツ…今度会ったらコロス…)
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作者 - ミーさん» 私も大好きです！強くてカッコよくて可愛くて！ホント、最強です (2019年3月2日 17時) (
レス) id: 03ae4616c6 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - シルバーウルフさん» 私の独断と偏見です 笑 実際はすぐに寝てしまいそうですけどね… (2019年3月2日 17時) (レス) id: 03ae4616c6 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - ツバサさん» リクエストありがとうございました！ (2019年3月2日 17時) (レス) id: 03ae4616c6 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - リリィさん» ありがとうございます！とても嬉しいです……！ (2019年3月2日 17時) (レス) id: 03ae4616c6 (このIDを非表示/違反報告)
ミー(プロフ) - ユリウスさん大好きなので、お話あって嬉しいです! (2019年2月1日 23時) (携帯から) (レス) id: 750b1e0df3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナッパ | 作成日時：2018年4月5日 18時
