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やっと着替えが終わった。長かった…というか、動きづらっ！ヒールなんて履いてこなかったから、歩きづらいったらありゃしない！もー、帰りたい…
あっ、ヤミ達だ。
私「お待たせ」
ヤミ「おー、マジで遅ぇ…ぞ…」
そう言ったきり、ヤミは固まってしまった。そして、ウィリアムも口を開けてポカーンとしている。
私「2人ともどうしたんだ？」
ヤミ「お、お前、それ…」
そう言って、私のドレスを指差す。
あー…そうゆう事…固まってしまうほど似合ってないと…
私「別に私だって、着たくて着てるわけじゃない！女の子らしくないんだから、似合わなくて当然だろ…」
ヤミ「あー、おー…あー、そうだな…
…似合ってねぇかな…」
ウィリアム「………」
はぁ…やっぱり来るんじゃなかった。
私「もう、いい…早くユリウスのところへ行こう。」
ウィリアム「あっ、A、待って…」
全くもう…あー、帰りたい！ユリウスに文句言ってやろう。だいたい、パーティーなんてもっと他の団員を連れて行けば良かったんだ！何も私を連れてこなくても
ヤミ「あ、危ねぇ！」
なんて、考えながら歩いていたのがいけなかったのだろうか…慣れないヒールで、つまずき前に倒れた…が、私の体は床につく前に誰かに抱きとめられた。
?「っと、大丈夫かい？」
私「っ！ユリウス！」
顔を上げると、ユリウスの顔が目の前に…
ユリウス「慣れてないと危ないね。歩きにくいかい？」
ち、近い！すごく近い！わわわわわわ！
ど、どうすればいいんだぁぁ
ユリウス「はははっ、そんなに焦らなくても…
はい、これからは気をつけるんだよ。
というか、普通は男性がエスコートするものなんだけどねぇ…2人は何をやってたのかな？」
ヤミ/ウィリアム「…(見惚れてた、なんて言えねぇ/ない)」
ユリウス「それより、A！そのドレス、とっても似合ってるよ！」
ユリウスは優しい…でも、そんな事言われても全く嬉しくない…
私「…そんなお世辞言わなくていいよ。似合ってない事は分かってるし…」
ユリウス「え？どうしてそんな…」
私「だって、ヤミに似合わないって言われたし、ウィリアムはずっと黙ってるし…」
そう言うと、ユリウスは驚いた顔をして2人を見た。
と思ったら私に向き直り片膝をついて、
私の右手の甲に口づけた…
ユリウス「とても似合っているよ…すごく綺麗だ、A…」
私「っ！////なっ、///ユ、リウス！」
一気に体温が上昇したのが分かった。
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作者 - ミーさん» 私も大好きです！強くてカッコよくて可愛くて！ホント、最強です (2019年3月2日 17時) (
レス) id: 03ae4616c6 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - シルバーウルフさん» 私の独断と偏見です 笑 実際はすぐに寝てしまいそうですけどね… (2019年3月2日 17時) (レス) id: 03ae4616c6 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - ツバサさん» リクエストありがとうございました！ (2019年3月2日 17時) (レス) id: 03ae4616c6 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - リリィさん» ありがとうございます！とても嬉しいです……！ (2019年3月2日 17時) (レス) id: 03ae4616c6 (このIDを非表示/違反報告)
ミー(プロフ) - ユリウスさん大好きなので、お話あって嬉しいです! (2019年2月1日 23時) (携帯から) (レス) id: 750b1e0df3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナッパ | 作成日時：2018年4月5日 18時
