仕事と俺と、、、

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？「だって目覚ましならなかったんだよ！
それにチャイム鳴るまでに入ったんだから
大丈夫だろ！！」

キーンコーンカーンコーン

青「チャイムが鳴るまでに入るのは教室です。
チャイム１分前でここにいる時点でアウト
です。」

ついていけてない私に泉君が

青「先輩すみません。彼は同じクラスの神生アキラ
で、遅刻魔です。」

私「じゃあ神生くん、とりあえず注意1回ね。
回数増すとペ成美ティあるから気をつけて」

青「すみません。改めて注意しておきます。」

赤「なんでおめーが言うんだよ」
青「同じクラスだからです。さっさと行きますよ
遅刻してるんですから」

紫「だな。さて。俺らも戻るか。」

こうして初日は終わった。

結果。

遅刻・・・1名
服装違反・・・32名
うち、帰宅指導・・3名
理由・・・そもそも制服を着ていない。

今までからすると、初日にしてはかなり少なかった
ように思う。
前日に直してから登校してくれる子も結構いた。
自分の話しにちゃんと耳を傾けてくれていた事実が嬉しかった。




服装チェック開始から3週間。

違反者はほぼ0。
遅刻は相変わらず神生くんがダントツ。

挨拶運動のおかげですれ違う方への挨拶が定着し
地域の方からも元気が出ると褒めていただいた。

1ヶ月後、学園長からバイトの許可がおりた。
晴れて成功を認められた。

九瓏先生も凄く喜んでくれた。
バイト先も九瓏先生の口ききであっさりOKが出た。

まだ学生だし寮だから、と考慮して貰ってシフトは学校終了後から寮が閉まるギリギリまでの4〜5時間に決まった。

バイト生活の始まりである。

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