さようなら独身よろしく奥さん

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吉沢side



仕事の合間にセリフの確認をしつつゆっくりしていると電話がかかってきた。相手をみるとお姉ちゃんだった


亮「もしもし？どうしたの？」



「どうしたの？って亮ちゃん余興で映画とるって話を聞いたけどほんと？」


余興話をしていたツイートをみたのだろ。ツイート使ってないから大丈夫かと思ってたのに、どこからか耳にしたのだろ


亮「人生で一度きりなんだし、それに映画撮っとけば招待して来れない人もお祝いできるし、いいかなーと思ったんだけど」



「あのね、気持ちは嬉しいんだけど映画撮るってなったら、びっくりするくらいのお金がかあるんだよ？わかってるでしょ？」



それを言われてしまうと何も返せなかった



「いい？余興してくれるのは嬉しいけど、無理せず出来ることで十分。もっと言えばお祝いの言葉だけでも嬉しいから無理しないで」


亮「わかった、無理しない程度の余興にするね」



電話をきり映画を作らないとは言わなかった、だってもう色々と始めてて福田監督も乗り気で、連絡をもらっている。これからは極秘で進めなくてはと決めた日だった





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