47 ページ49
その後もこれと言って問題なく午前中の競技が終わった。
屋上で俺とグルさんとゾムとAの4人でお昼を食べる
「午後はリレーだけやんな」
gr「おん、せやで。3時からは鬼ごっこだしな」
あぁ、せやった…
少しすると、扉がﾊﾞﾝｯと開き
何事かとそちらを見ると、俺ら以外の生徒会とミユウがいた。
「『ﾋﾞｸｩｯ』」
ゾムとAはミユウ(攻略法の件)がトラウマなのか肩をビクつかせ、そっちを見ないようにする。
gr「おや？何かようかね？」
ﾐﾕｳ「わ、私達もここで食べていいですか！！？」
「んー、俺ら静かに飯食いたんねんなぁ…」
俺の言葉がお気に召さないのかミユウの後ろの方から少し怒気を含んだ視線を感じた。
ﾐﾕｳ「でも！！Aちゃんだっているじゃないですか！」
『ﾌｸﾞｯ…私？』
「いや、Aは幼馴染やから」
ﾐﾕｳ「たかが幼馴染がいるなら私だっていいでしょう！！」
いや、たかがって…幼馴染と顔見知りのどっちを優先する何て決まっとるやろ
『私お暇した方がええ？』
ﾐﾕｳ「そうですね！！生徒会の皆さんの邪魔になるんで！！」
『いや、あなたに聞いてないし』
「A行くなら俺も行くわ」
gr「俺も」
zm「じゃあ、俺も」
それじゃ、と良い俺たち弁当を片付けて屋上を出る。
すれ違う瞬間ミユウがAを睨んでいるのを俺は見逃さなかった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 300人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かっぱまき(プロフ) - かいさん» ありがとうございます！！テンションとノリで書いてるんで笑ってもらえて嬉しいです！続編の方頑張らせて頂きますね！ (2020年2月25日 18時) (
レス) id: fb765f023c (このIDを非表示/違反報告)
かい - このお話大好きです！t.n.氏のパパ呼び面白くてずーっと笑ってましたwこれからも応援してます！頑張って下さい！ (2020年2月25日 18時) (レス) id: caec64c12b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：そら
| 作成日時：2020年2月3日 3時
