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六話 ページ7
蔵馬side
オレはその後すぐに 気を失ってしまった先生を抱えて保健室に連れて行った
申し訳なさそうに立っていた男子生徒達には教室に帰ってもらった
それにしてもいくら人間でもあの程度の衝撃で気を失うだろうか
先生をベットに寝かせた後保健室の先生に聞くと
「最近 浜田先生はいつにも増して仕事を溜めていらっしゃってね
しかも今回のは大切な書類で締切は今日までだったんだけど
先生にしては珍しく締切までに提出できたらしいんだけど……
相当無理をしたのね 倒れたのはそのせいでしょう
ああ…あなた 浜田先生のクラスの子でしょう？
先生にもう少し計画性を持って仕事をするように言っておいてくれない？」
なるほど 先生はまたそんなことを…
その後保健室の先生にお礼を言って先生の様子を見に行くと
ちょうど先生が目を覚まして
A「う…な…ここはどこだ…」
と言っていた。いつもと口調が違うのは寝起きで素が出てしまっているのだろう
(蔵馬)「気がつきましたか、浜田先生 ここは保健室です」
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作者名：緋卯 | 作成日時：2017年12月22日 21時
