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二十四話 ページ25
蔵馬side
浜田先生が倒れてからは大変だった
俺の持ちうる限りの薬草を使って何とか応急処置は済ませることができた
その後コエンマの案内で浜田先生のアパートへ行き今はベットの上に横たわっている
だが先生の顔は青白くて生気がなく
生きているのか死んでいるのか一目では判別できないほどだった
時折聞こえてくる微かな息の音だけが先生の生きている証のようだった
幽助「で、結局あれは何だったんだ コエンマも何か知っている風だったし」
コエンマ「う…うむ」
蔵馬「それは俺も知りたいですね。」
コエンマ「勝手に話すとAに怒られるんじゃが……まあ…場合が場合だしな」
そう言ってコエンマはためらいがちにその口を開いた
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作者名：緋卯 | 作成日時：2017年12月22日 21時
