第5話 ステーキ屋 ページ6
海を越えて、試験会場を目指し
私はようやくあのお店についた。
漫画やアニメで見たままのあのステーキ屋が立っていた
『あのステーキ屋だ……』
この世界に来て文字や周りの建物を見て
転生した実感はあったが、
やはり作中に出てきたものを間近で見ると
嬉しさで胸がいっぱいになる
しばらく立ち尽くしていると
まわりの通行人におかしな目で見られ始めたため
我に返り、店の中へ入った
「いらっしぇーい!!」
『!』
「お嬢ちゃん御注文は?」
『あっ、す、ステーキ定食で!!』
「焼き方は?」
私の一言で店主の表情が変わった
『弱火でじっくりでお願いします!』
「奥の部屋に行きな」
店員の方に奥の部屋に連れていってもらい
ドアを開けると肉の焼ける匂いがした
『すごい、本物…』
席に着き、食事をとると
あっという間に到着の音が鳴る
エレベーターから出ると
人
人
人
人だらけ
しかも皆こちらを見ている
見すぎて穴が 開きそうな程に
あんまり見られると緊張するな……。
一旦深呼吸してから歩き始め
ビーンズから番号の書いてあるプレートを貰う
『406番…最後か』
プレートを眺めながら歩いていくと
「ぎゃあぁ〜〜〜っ」
奥の方から突然男の悲鳴が聞こえた
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りりまる(プロフ) - dolphin0891さん» 長い間お待たせして申し訳ございません(泣)全ての話を修正するので時間はかかりますがまた続けていくので楽しみにお待ち下さい! (2021年11月23日 1時) (レス) id: ae3f841ece (このIDを非表示/違反報告)
dolphin0891(プロフ) - 待ってました(泣) (2021年11月21日 19時) (レス) @page23 id: 5565e424d0 (このIDを非表示/違反報告)
りりまる(プロフ) - momoさん» 本当ですか!?めっちゃ嬉しいです、ありがとうございます!!頑張ります( ´ ▽ ` )ノ (2018年12月20日 20時) (レス) id: 51e70b7b01 (このIDを非表示/違反報告)
momo - 見つけてからずっと繰り返して読んでます!更新頑張ってください!応援しています! (2018年12月20日 20時) (レス) id: 3eab5fcd02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りりまる | 作成日時:2018年12月7日 0時