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[Akira side]
四時間目はほとんど上の空だった。
…まぁ、数学なら聞かなくても何とかなるし。
チャイムなった瞬間速攻で出てこう思うてたんやけど、
こういう時に限って授業が長引く。
イライラして頬杖つきながら時計睨んでたら
振り向いた蓮に笑われた。
.
結局６分も！延長した。
弁当持って隣のクラスへAちゃんをお迎えに行く。
窓際の前から３番目。
…あれ？おらん。
後ろのドアから顔突っ込んで教室全体見渡してみたけど…
おらん。
キョロキョロしてたら後ろからバシッと背中を叩かれた。
「Aか？」
あ「あ、ゆうさん。Aどこにおるん？」
ゆ「Aならさっき拓也と話しとったで」
あ「…拓也？
まさか…俺との約束をすっぽかして…」
ゆ「それはないやろ。ついさっき、
『今日のお昼はあきらくんと食べてくるね』って言うとったし…」
あ「……」
ゆ「そんな悲しい顔せんでw
すぐそこの渡り廊下、見てき」
あ「…うん、」
.
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未央 - 続き楽しみにしています。 (2020年4月23日 5時) (
レス) id: 4de4b507ea (このIDを非表示/違反報告)
雪 - もも。さん» ありがとうございます！なるべく頑張りますね◎ (2017年11月18日 10時) (レス) id: 1eb3f54c83 (このIDを非表示/違反報告)
もも。 - いつも楽しんで読ませていただいてます！オーラル大好きなのでほんとに嬉しいです！！更新がんばってください！ (2017年11月10日 19時) (レス) id: dc5ef50ebf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪 | 作成日時：2017年11月4日 12時
