合格 ページ50
桃城｢Aせんぱぁぁい！｣
菊丸｢見て！！！｣
その後の再試を終えて、数日
明日から合宿だし、もう結果は出ただろうか
部活が始まる数分前
そろそろ行こうかな、2人の点数も気になるし、と立つと勢いよく開いた扉
そこにはテスト用紙を持ちながら慌てた様子の赤点組が
も、もしかして駄目だった･･･？
｢･･･え！！｣
恐る恐るテスト用紙を見ると
80、86、94、と赤点には程遠い点数が並んでいた
菊丸｢俺こんなにいい点数取れたことないにゃ〜！｣
桃城｢おおおお俺もっす！もう嬉しすぎて手が震えちまって･･･｣
え、そんなに？
それも如何なものか
でも
｢よかった！おめでとう。これでみんな揃って明日からの合宿行けるね｣
一段落だ
考えたくはなかったけど、合宿に来れないかもしれない、と多少は思っていたから
菊丸｢みんなにも報告しなきゃ！ほらほら2人とも〜！早く部活行くよん！｣
｢っふふ、うん 、行こ｣
相当嬉しいみたいだ
2人が嬉しいなら私ももちろん嬉しい
----
乾｢やあA、明日から合宿が始まるわけだけど･･･もう結論は出たの？｣
テニスコートに着いて、
2人が嬉しそうに報告するとみんな笑って褒めていた
揃って合宿にいけることがみんな嬉しいみたい
期間限定のケーキを食べて、
2人の再試も無事合格
いやぁ嬉しいことは続くなぁ
なんて思いながら練習を始めた皆を見ていると、貞治くんからいきなりの質問
｢あ、四天宝寺に戻る･･･って話だよね？うん、大体答えは出てる｣
乾｢そう。ちなみにどうすることに｣
河村｢バーニィィィング！！｣
｢え、あ、ごめん、なんて？｣
乾｢･･･いや、なんでもないよ。練習に戻る｣
｢？うん、頑張って｣
結局タカさんのバーニングで聞こえなかった
なんて言おうとしたんだろう
チラッと貞治くんを見ると、
タカさんの膝裏をラケットで軽く小突いていた
･･･うーん、ちょっと怒ってるな
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竜崎｢集合！｣
｢｢｢はい！｣｣｣
あっという間に部活が終わる時間だ
竜崎先生の掛け声でみんなが集まる
竜崎｢揃ってるな！明日からついに合宿だ。もう一度言うが･･･集合は朝6時。遅刻した者は容赦なく置いていく！｣
げ、と顔を歪めるリョーマ
｢リョーマ｣
越前｢？｣
｢朝電話してあげる｣
越前｢！助かるっす｣
とりあえず私の1番の任務はリョーマを起こすこと
2人仲良く遅刻、なんてことのないように頑張って起きよう
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MOMO(プロフ) - とても面白いです！これからも頑張って下さい。 (2022年10月25日 16時) (
レス) @page32 id: 086efc5a74 (このIDを非表示/違反報告)
牧(プロフ) - 毎日の楽しみです！財前とこれからどうなるのかもワクワクですね！ (2022年9月4日 17時) (レス) id: 0d6f1959a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち | 作成日時：2022年7月13日 22時
