【立海】人間って…おもしろいね【嫌われ&復讐】

【24】両親 ページ25

作者から菊池の性格の変更点♪

・自惚れが増してる
・Aを憎いとは思っていないがブン太がすきなのでたまに邪魔してくる


千日紅「はい次。これからの事はさっき話したようにお主はこの世に生き続ける。

そして両親のことなんじゃが…おいそこの黒髪ロング。お前だけ出ろ」


菊池「え、あたし?」


ちょっと涙ぐみながら菊池は誰もいない夕方の屋上から消え去った


ブン太「俺はいいのか?」


千日紅「別によい。

で、両親のことなんじゃがの。


お主の両親は生きており今は東京で二人働いておる。」


A「生きてるくせに…なんで連絡すらよこさないんだよ……」


千日紅「お主の姉は知っておるぞ。両親が生きている事。」


A「は!?じゃあ姉さんに伝えられた両親の死は嘘……?」


千日紅「おそらくそう両親に頼まれたんじゃな。

では本当の事を言おう。


お主の両親はお主が生まれてすぐに連れていかれた。

当時お主の両親は大量の借金をしておった。それで働いて返せという事で東京でお主の面倒もみずに働いておった……

子に無様な姿を晒したくなかったのであろう。」


A「・・・・。ていうか何であんたがそんな事知ってるの･･･!?」


千日紅「ふふん、妾はお主が2歳のころから取りついておるのじゃ」


A「えー･･･」


千日紅「はーい、そんなわけで妾の仕事はしゅーりょーっ。これからは一人でがんばるのじゃぞ。」


A「え!?千日紅!!!」


気がつくとただっ広い屋上には私とブン太の二人だけだった。


ブン太「なんか…よくわかんねぇけどよかったな！」


A「････性格が前と違うとはいえ……今の私は皆に顔をあわせづらいな……」


ブン太「蘇生したからか??」


A「ちーがうよ…真田たち、私を軽蔑してたし」


ブン太察したような顔をしたが続ける。
まぁ本当の所ブン太とも充分あわせづらいんだけどな…

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