最前列へXIV

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加「それはAも」

貴「私はみんなが健康でいてくれたらそれがストレス発散だから笑」

加「なにそれ」

貴「だからそのためには史帆の悩んでること、もし嫌じゃなかったら話して欲しい」

加「そんな大きいことじゃないんだよ」

貴「小さくてもいいから」

加「じゃあ、、今ありがたいことにお仕事沢山もらってるでしょ」

貴「うん。」

加「今の楽曲も、私がセンターで、、でもダメダメで」

貴「ダメダメじゃないよ。」

加「こさかなだって頑張ってくれたのに、、私は、やればやるほど体が追いつかなくてっ、」

貴「史帆、おいで」

ぎゅーって抱きしめるけど、余計に泣いちゃった

貴「苦しかったね。ごめん、そんな抱えてるなんて思わなかった」

加「ずっと、、逃げたくて、、けどそんなことできないっ、」

貴「頑張ってる。それはメンバーみんなめちゃくちゃ伝わってるから」

貴「それに、メンバー以外の人も褒めてたよ。史帆ちゃんすごいねー。あのセンターの子の表情好きなんだよねって共演者さんに結構言われるもん笑」

加「うそだ」

貴「ほんとだよ笑 LINE見る？」

何人かとのやり取りを見せると

加「うれじぃ〜」

貴「ww もっと早く伝えるべきだったね笑」

貴「史帆がセンターで頑張ってくれて、みんなに見つかって、私は嬉しい。もっともっと、あれもこれも、頑張らなきゃって思ってくれてるのもすごく嬉しい。そのおかげでメンバーのモチベーションも上がってるし。だけど、時には自分に優しくしてあげて。」

加「、、うん。」

貴「うまくいかなくても、それが面白かったり、良い方に転ぶ時もあるんだから。それに完璧すぎる人間もいいけど、そういうところある方がおいしいよ笑笑」

加「へへ、おいしいか笑笑」

貴「うん。だから。いつでも頼って欲しい。分かった？」

加「うん。わかった」

貴「よし、偉い」

ぽんぽんって頭を撫でると

ふにゃあっていつもの史帆に戻った気がする

加「ありがと。明日からまた頑張れる」

貴「一緒にアイドル人生楽しもうね」

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