最前列へXIV

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加「どこの病院ですか？！」

マ「〇〇病院だよ」

美「A大丈夫かなって、菜緒！」

このあと仕事だけど、思わず楽屋を飛び出した

小「ごめん」

さっきのマネージャーさんが言った病院の名前を
タクシーの運転手さんに伝えると

すぐに分かったみたいで車を出してくれた


受付で病室を教えてもらい、少しでも早く病室へ

小「ここだ、」

コンコンってノックすると

貴「はーい」

元気そうな声が聞こえて一安心

貴「えっ、菜緒？！なんでいるの？？」

小「よかった、、」

腕にはいくつか傷ができてるけど
いつもの笑顔でこっちを見てる

貴「ごめんごめん。全然元気なんだよ？みんなが大袈裟なだけで」

小「怖かった。正夢になったかと思った、、」

安心したのか、驚くほど涙が溢れてくる


貴方side

事故にあった
とはいえ、相手の人もブレーキを踏んでたから
そんなに大怪我とかでもないから
そのまま仕事に向かおうとしたんだけど
一応検査しようってことになった

全然元気だし、1人で暇だなーって思ってたら
誰かがやって来た

貴「菜緒、泣かないで〜ほら見て」

変顔をしたりで泣き止ませようとするも
ぎゅーって離れない

そこから少し経って、看護師さんがきた

看「失礼します。体調はお変わりないですか？痛いとか気持ち悪いとかは」

貴「全然平気です」

小「Aは本当に大丈夫ですか？」

看「今のところ、痛みもないみたいなので、安心してください」

小「良かった」

そこから少し看護師さんとお話しして、また2人になった

貴「というか菜緒仕事は？！」

小「、、そのままタクシー乗っちゃってん」

貴「ええ、マネさんに怒られるよ笑笑」

小「ええねん。菜緒今日ひな壇だけやし、、」

珍しく強気で笑う

貴「菜緒ちゃん。ダメでしょー仕事休んじゃ😁」

小「Aが倒れるのが悪い」

貴「人のせいにしたなぁ笑」

とりあえずマネさんに連絡を入れると
そうだろうと思ったよって返事がきた笑

小「ほら怒ってないやん」

貴「いやいや、そういう問題じゃないから笑てか、暗くなる前に帰りなよ」

小「え？今日泊まるけど」

貴「いやいや、え？」

小「え？」

まぁ、、いっか、、今日は仕事もないみたいだし

小「どこいくん？」

貴「お手洗い」

小「菜緒もついてく」

貴「いいよ。ここにいなよ」

小「いく」

貴「ええ〜」

しばらく離れられなくなった菜緒ちゃんでした

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