最前列へXII

今回こそは勝ちたい　みほちー　リクエスト ページ17

渡邉side

貴「美穂！！今度の収録、バスケ対決しよ！！」

そう言って、今度ロケの資料を見せてきた

渡「言うと思った笑」

今度のロケは、っていうかバスケ出来そうなところあったら、なぜか毎回勝負を挑まれるんだよね笑

富「また勝負挑んでる笑」

貴「あ！！今私が負けると思ったでしょ！！次は絶対勝つし」

富「そんなこと思ってないよ笑笑」

貴「じゃあ、なんで笑ったの！！」

富「毎回勝負挑んで、大泣きするから、また見れるかなぁって笑笑」

貴「もー！！この前は惜しかったじゃん！！」

渡「めっちゃ泣いてたもんね笑」

貴「あの時、寝不足だったし、次は絶対勝つ！！」

Aはしっかり練習してくるからなぁ笑

こんなに気合を入れてるようなら、私も一応準備しとかなきゃ

そう思い、オフの日久しぶりにバスケットボールを触り、弟に付き合ってもらった

そして当日
無事にダンスシーンやリップシーンを撮り終えた私たちはバッシュに履き替えていた

影「バッシュ持ってくるのはガチすぎ笑」
富「もはや恒例行事ですね笑」

金「得点係やりまーす」
河「やりまーす」

松「2人とも怪我に気をつけや笑」
貴「はーい」

渡「はーい」

貴「まじで今日は本気だから」

渡「まだ負けないよ」

小「がんばれー」

濱「じゃあ、先に5本決めた方が勝ちね」

貴「今回はガチだから」

渡「私も」

笑ってたものの、私だって負けるのは嫌なので真剣にする


貴方 side
ドリブルの音とバッシュの音がなつかしい

今のところ勝てた試しがないから、絶対に勝ちたい

渡「先攻後攻どっちがいい？」

貴「先攻で」

渡「オッケー」

私だってドリブルは得意だから、何とか抜いて
シュートを打つ

貴「よしっ！！」

渡「うわー、最初から攻めてくるねえ」

貴「今回は本気だから笑」

河「A、1本目」

金「次は美穂が攻める番ね〜」

今回も、いい感じにお互いシュートを決めて

4-4

富「めっちゃいい勝負してる」

さっき美穂に3pを決められちゃったから、なるべく早く近めに距離を取る

と思ったら、思いっきり振られて、体制を戻そうと無理をすると

貴「わっ、」
倒れた視界でゴールを見ると、ボールはリングに吸い込まれていった

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