精一杯の続き おみく ﾘｸｴｽﾄ ページ27
金村side
あれからAのことを気にかけるようになった。
あれからは特に何もなく過ごせて、Aも落ち着いていた
ある時握手会の服を買わないとって2人で出かけることになった。
貴「2人で出掛けるのって久しぶりだよね？」
金「ほんとね！服みたら行きたいカフェあるんだけど、、」
貴「じゃあそこも行こ！」
お互いにこっちが良いって選びあって、お揃いの服やアクセサリーを買って、満足のいく買い物ができた
金「ファンの人喜んでくれると良いね〜」
貴「だね〜！久しぶりの握手会楽しみだなぁ」
カフェに向かう途中
「こら！！」
突然大声がと同時にパシッと言う音が聞こえた
声の方を見ると、小学生くらいの子が怒られていた
ハッとしてAの方を見ると
顔が青ざめていて、手は震えていた。
金「A、大丈夫だよ大丈夫だから」
そう言って声をかけるも返事はなく、Aの顔は引きつっていて
金「帰ろっか」
そう言って手を引っ張りすぐにタクシーを拾った
その間もAはずっと襟元をギュッと握りしめていた。
家について、ソファーに座ると
貴「美玖、、」
不安そうに抱きついてくるから
金「大丈夫だよ。あの子はちょっと悪さしちゃったみたい。でもあの後はすぐお父さんに抱っこされてたから」
そう言って背中をさする
貴「そっか、、」
少しだけ、肩の力が抜けた気がする、
自分だっていっぱいいっぱいなはずなのに、あの子の心配をするところが優しいんだよね
しばらくさすっていたら
貴「もう、、大丈夫。ありがとう。」
金「顔色も良くなってる。よかった！」
貴「ごめんね、、カフェ行けなかった、」
金「大丈夫だよ。また行こう？」
貴「うん。ごめん、、」
金「謝らないで？またAと出掛ける約束できたから、楽しみが増えた。それに、、」
貴「ありがと。それに？」
金「Aが頼ってくれて嬉しかった。」
前は何もできなかったからね
少しは役に立てたかな
貴「いつも頼りにしてますよ笑」
金「そうー？A我慢するからな笑 どんどん私に頼りなさい！」
貴「私の方が年上なんだけどなー笑」
金「そうだっけ？笑」
話していると、いつものAに戻ってて
ずっと笑顔でいられるように、年下だけど守ってあげたいなって
病院もついて行くようになって、常に見守ってるから、過保護すぎって言われちゃうけど、離れる気はないぞー笑笑
一緒に少しずつ克服して行こうね。
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ひぃ - しゅうさん» ありがとうございます！楽しみに待ってます！ (2020年8月23日 0時) (
レス) id: 550f34ff7f (このIDを非表示/違反報告)
しゅう(プロフ) - ひかりさん» コメントありがとうございます！！シリアス系？と言うんですかね、そう言う系で書きますね！ (2020年8月21日 23時) (レス) id: 3e9bf8b6aa (このIDを非表示/違反報告)
ひかり - 精一杯というお話大好きです。もう完結されたと思うのですがまた同じようなお話が見たいなと思いました。できたらお願いします。 (2020年8月21日 22時) (レス) id: f28e4bd62b (このIDを非表示/違反報告)
Yuu - しゅうさん» ありがとうございます( .. ) 楽しみにしてます〜！！ (2020年8月21日 20時) (レス) id: 8d64a5a334 (このIDを非表示/違反報告)
しゅう(プロフ) - ひぃさん» リクエストありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです(^^) 少々お待ちください〜 (2020年8月21日 19時) (レス) id: 3e9bf8b6aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅう | 作成日時：2020年7月19日 0時
