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*〜
母「あら、あなた確か……切島くん？」
父「騎馬戦で勝己くんの馬だった子かい？」
切島「はい！切島鋭児郎っす」
母「勝己、お友達呼んで勉強するなら言ってよ！だったらAも連れてってたのに」
勝己「言う前に出掛けてったやつ誰だよ！あとAはずっと昼寝してたわ！」
父「やめろよ…2人とも。切島くん困ってるし、Aちゃん起きちゃうだろ……？」
切島「いえいえ、俺がわがまま言って上がらせてもらってるんで……Aちゃんも懐いてくれたんで良かったっす。」
それからはババア達にAを任せ
俺の部屋で勉強を再開させた
しばらくするとドアを叩く音がした
A「にぃに〜」
切島「Aちゃん起きたみてぇだな」
ドアを開けてAを部屋の中に入れる
A「ぁ！、きぃしまぁ！」
と切島の膝の上に乗った
勝己「おい、切島の邪魔になっちまうだろうが。俺ん所来い」
A「ぃや！」
いや……だと？！
いつもなら〔きゃぁぁぁ！にぃに〜！〕(勝己の声)
って来るのによ
生まれて初めて妹に拒否られたわ
俺は気まずそうな表情を浮かべる切島を睨んだ
切島「お、俺は構わねぇよ……Aちゃん、ほんとににぃにの所じゃなくていいのか？」
A「きぃしまぁ！」
マジか
どうやら妹の初恋相手は切島になっちまったようだ
・
切島「お邪魔しました！」
母「またいつでも来てちょうだい！」
父「Aちゃんとも仲良くしてくれてありがとうね」
勝己「おい、A。切島が帰れねぇだろ？離れてやれ」
Aはすっかり切島に懐いちまったようで
抱きついたまま離れようとしねぇ
勝己「また来てもらおうな」
正直来てもらっちゃ困ると思いながら引き離そうとするが
A「ぃやぁぁ！」(ﾍﾟｼｯ！)
腕を叩かれ顔を背けられた
…ったく、頑固だな
切島はAを抱き上げた
切島「ごめんな、Aちゃん。俺お家帰んなきゃなんだ。
また会いに来るからな。あ、にぃにとケンカしちゃダメだぞ」
A「ぅん」
やっと納得したかと思いきや切島の頬にキスをした
切島「…ほっ」
マヌケな声出しやがって
“明日ぶっ殺す”と憎しみを込めて切島を見送った
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (3月25日 1時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
結愛 - この作品可尊いの塊なん？ (2023年2月23日 23時) (レス) @page11 id: 5309fc8273 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りばり | 作成日時：2022年1月30日 22時
