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*〜
出久「Aちゃん！でー、」
A「でぁー」
出久「くー」
A「くぅ」
出久「言えるかな？でーく」
A「だぁうぅ」
出久「惜しいなぁ〜！」
散歩中、といってもデクの家に向かう途中
デクはAに自分の名前を覚えさせようとしていた
最近のAは覚えがとてもよくテレビで知育番組を見せると
ダンスを腕の部分だけ覚えたり簡単な単語で話せるようになってきている
これは将来有望なんじゃね、と思っちまうほど
勝己「"いずく"じゃなくていいんか」
出久「Aちゃんは"でく"って呼んでたし、デクの方が短いし…」
確かにそうだったな
“かつき”より“でく”の方が言いやすいとか言っていたもんだ
俺が教えたんだがな
出久「もう一度！Aちゃん！でー」
A「でぁー」
出久「くー」
A「くぅー」
出久「だぁれ？」
A「にぃに」
出た。即答にぃに
勝己「まだ認識されてねぇんだよ」
出久「でも今日を機会に覚えてくれたらいいな」
勝己「どうだかな。いやねぇだろまず。カス、死ね」
出久「Aちゃんの前でやめなよ…！」
出久「ただいまー」
引子「おかえり、……あら、勝己くんとAちゃん？！」
勝己「どうも、お邪魔します」
引子「いらっしゃい！Aちゃん大きくなったわね！」
抱っこしていたAをデクの母親に渡す
俺の手が離れると抵抗しだした
引子「人見知りの時期かしら。あ、これ出久が選んだ服じゃないー。気に入ってもらえたかしら？」
揺らされながら顔を覗かれるとふにゃりと笑った
人見知りの時期だが抱っこされてしまえば慣れは早い
意外と人懐っこい性格なのかもしれねぇ
玄関先で少し話したあとおばさんが提案した
引子「勝己くん、お昼食べてく？」
勝己「いや、いいっす。Aもいるし、散歩のついでだったんで。A、デクたちにバイバイは？」
A「？？…ばぁいばぁい」
緑谷「バイバーイ！」
家に帰る途中、Aは寝ちまった
今日はたくさん人と触れ合って疲れたんだろうな
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (3月25日 1時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
結愛 - この作品可尊いの塊なん？ (2023年2月23日 23時) (レス) @page11 id: 5309fc8273 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りばり | 作成日時：2022年1月30日 22時
