匿名様リク 【抱きついてみた】1・蒙恬 ページ2
余談
リクエスト募集中です!
何個でも何度でもいいので恵んでください!
__________________切り取り__________________
・蒙恬/夜
戦の疲れで溜まった心を癒そうと外の空気を吸いに行く蒙恬、
そこに、月が大好きなAちゃんが勉強の合間にと、月を見に行っててバッタリ会って「え!?」状態
しばらくの間無言状態が両者ともに続いて気マズ状態…
と思えば蒙恬が、「月、綺麗だね…」って切なそうに言う
Aちゃんは意味を知っているから、恥ずかしいのか顔が赤くて言葉が出ない
その反応を楽しむ蒙恬。なのに、
「この月が消えちゃうようにさ、俺たちもいつかは消えちゃうのかなぁ…」
戦の隊を率いる武将となれば、大戦だったら無傷じゃないはず。へたをすれば死んでしまうかもしれない。そのことが脳裏に焼き付いているからこそ、隠れて消えた月を見てそんなことを言っちゃう蒙恬
しばらくしないでもAちゃんは蒙恬の事誰よりも分かっているから、その思いに気付いちゃう
でもそれを言ってくれないとことかが、
切なくて、なんか遠くて…________ _____________________ __________________________________
「…え?」急な出来事に目を見開く蒙恬、それはAちゃんが抱き着いたから。
最初は慌てる蒙恬だけど、ちょっと経つと「何、今日は甘えたいの?可愛いなぁ」って感じでふざける。
その思いが積もりに積もっていることを察するAちゃん、やっぱり優しいね。
それに気付いた蒙恬が、「…俺最悪だ…Aにも背負わせちゃったね、ごめん」
「…謝らなくていいよ、恬。私、たまに不安になるけど、わかるんだ!」
暗闇から見えた、一筋の光は ←ここから蒙恬side
「恬は生きて絶対帰ってくるって、一人じゃないから、仲間がいる、みんないる…から」
君だった
「絶対、大丈夫…だよ。」
Aだった
あぁ、そうか。
そうだった
泣いていることにも気付かず俺を励ましてくれるのは
いつもAだけだった
俺はAを抱きしめてこう言った
「ありがとう…そんでもって、ただいま」
Aは俺の大好きな表情で、
「おかえりなさい!」
そういってくれたんだ
「大好きだ」
言葉と同刻、暗い影が重なった。
14人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
舞 - もうてん、で主が赤ちゃんを産んでみたの話できますか? (2021年12月26日 11時) (レス) id: 701342fb46 (このIDを非表示/違反報告)
優 - 分りました!頑張ります! (2019年8月23日 23時) (レス) id: d8bd0a95ba (このIDを非表示/違反報告)
麗桜 - 貂と廆とで女子トークを! (2019年8月22日 10時) (レス) id: 529aeaeb6e (このIDを非表示/違反報告)
優 - そうなんですね! (2019年8月21日 21時) (レス) id: d8bd0a95ba (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - 私はバジオウと楊端和が好きです。 (2019年8月12日 23時) (レス) id: f492d1c2c2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かなで | 作成日時:2019年7月30日 15時