あはれ！名作くん[腐]短編集

ノキ作【嫉妬】 ページ1

同棲しており、23歳くらいになってます。
ノキオの職業がモデルです。




地元のファミレス、名作とむすびがドリンク片手に話をしていた。

む「ノキオに嫉妬させたい…ですか？」

名「うん…」

む「ノキオと何かあったんですか？」

名「いやぁ、なんもないんだけどさ…」

恋愛に関しては大先輩であるむすびに恋の相談をしているようだ。


名「なんか、ほら、ノキオなんて今超有名じゃんか」

名「だからなんか…その…」

む「”全然進展する機会がないから、その機会を作りたい”ってことですね」

名「えっ！？すごい…むすびエスパー？？」

む「名作くんは分かりやすすぎるんですよ」

む「うーんそうですねぇ…」

む「あ！じゃあ例えばこんなのはどうですか？」

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名(もうすぐノキオが帰ってくる…！)

名「作戦その1！他のモデルの雑誌を見る！」

ﾍﾟﾗ…


ノ「ただいま〜」

名「おかえり」

名(ノキオ気付くかな…！)


ノ「あっ…」

ノ「それ、俺の先輩なんだよ！」


名「え？」

ノ「名作知ってたのか？カッコいいよな〜！！」

名(なんか思ってたのと違〜う！！)

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名「作戦その2！他の人からもらったものを身に付ける！」

ノ「そのピアス、どうしたんだ？」

名「あぁこれ、駄作くんにもらったんだ！」

ノ「あいつも結構センスいいんだなw」

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名「作戦その3！もういっそのこと浮気を匂わす！！」

ノ「悪ぃ名作、ロケで１週間海外行くことになっちまって…」

名「すごいじゃん！いってら〜」

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名「だぁー！！もう全然ダメだぁー！！」

名(ノキオ帰ってきたけど、やる気も起きないしなぁ…)

名(グー○ル先生で調べる？)

名(……う〜んあんまいいの出てこないなぁ…)

ノ「名作！風呂あがったぞ〜」

名「あ、わかった〜」



ノ「あ、あいつスマホつけっぱ…」

ノ「ん？」









ノ「名作」

名「ん？どうし………………あっ」

ノ「検索履歴は気を付けた方がいいぞ」

名「っ…！！ニヤニヤするな！！」



名「…………………ゴムあるよ」

ノ「！？」

名「たぶん…大丈夫だよ」


この後上か下かで揉めるのはまた別のお話。

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どんなことが検索履歴にあったんでしょうかね…
この後のことはご想像にお任せします^^

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